息子が描いた恐竜の絵について夫と話してました。


事業所では、これを

Tレックスと思ってるみたいだけど

これはベロキラプトル。

息子はアロサウルスと

ティラノサウルスの違いも

正確に描き分けるのに

みんな間違うんだよね〜

って話てたら…


「恐竜の名前なんか

3〜4種類しか知らないなぁ」

と夫びっくりびっくりびっくり


普通の人なら それでも

そう?で済む話なんだけど、

自閉の子の親でね、

その子の大好きなものの種類を

3〜4種類しかわからないなんて、

それは…


息子と話してないってことだよね!


夫さん、それほどか!

と思って

ちょっとビックリしてしまいました。


話してるつもりの人、

多いんですよ。

口はきいてるけど

内容は「こうして」「ああして」

だったり

「これいる?」「いらない?」

だったり。

実は質問とか指示しかしてないの。


会話なんてしてない人

多いんですよ。

うちの家族もね

支援者たちも。


本人の話に添いながら

話を膨らませたり

感想を言ったりするなんて

してくれる人は

実は貴重!!

それを仕事にしてる人でもね。


「お母さんのことが大好きだから

お母さんとはよく話してる」

って表現をよくされますが、

私が好きだから話すんじゃなくて

他の人はちゃんと話してくれないからだよ

って思っちゃう。