教えているのに赤ちゃんがサインをしない。
ベビーサインは意味がない、必要がない、という辛辣な言葉を見かけました。
ええー、そんなぁ

赤ちゃんがサインをしないのには
いくつか理由が考えられます。
その一つが
赤ちゃんがサインをする前にお世話をしてしまう
正直、ママは赤ちゃんからのハンドサインがなくてもお世話できるんですよね。
仕草や表情、泣き方などでピンとくるんです。
発話も同じです。
赤ちゃんが何か言う前に「はい、ミルクね」「はい、おもちゃね」とできちゃうんです。
ただ、そればかりやっていると、
赤ちゃんは話す必要性を感じなくなります。
指差しだけで済んでしまうから、話す必要がなくて
幼稚園や保育園で集団生活を体験してから話す必要が生じるお子さんもいるようです。
ベビーサインなら、なおさらですね。
結局、ベビーサインなんてやらなければよかった。
ムダだった。と感じてしまうことになってしまいます。
最初は
赤ちゃんと早くお話ししたい!
気持ちをもっとわかりたい!
そう期待をしてベビーサインを学んでくれたのに
その思いと時間がムダに思えるだなんて…。
悲しいです。
ベビーサインは、赤ちゃんのお世話のためでなく、豊かなコミュニケーションをするために使ってください。
サインの使い所はいくらでもあります。
赤ちゃんのお世話は今まで通りしてくださいね。
生後5〜6ヶ月の赤ちゃんは、もう大人の言葉を理解しています。
でも泣くか笑うかでしか気持ちを表現できない。
そこでベビーサインを教えて「お手手で気持ちを伝えられる」って気づいてもらうのです。
ベビーサインでもっと楽しい毎日を送りましょう!
ベビーサインのご相談はお気軽にどうぞ。