とりま、私は無事おかんを千葉へ送り届け、

とんぼ返りするように横浜へと向かった。

 

 

この日は友人の旦那さんとのセッションが入っていたのだが、

最近、だいぶ様子が悪い感じがしていたし、

そもそもお二人ともお忙しい方なので、

私としても、どうしてもこの日にやりたかったのだ。

 

事情を話して時間を30分だけ後ろにずらしてもらい、

一路、横須賀線快速で横浜まで向かう。

 

  +  +  +  +  +  

 

思った以上に早くついたので、

何かつまみ食いをしてやろうとお店を物色していたら、

 

友「あ! ニャンコさん!」

私「ありゃ! これまた奇遇な!」

友「いまね、ちょっと時間があったから、

  お昼ご飯でもかっておこうかと思って!」

 

そう言うと友人は私を誘って、

近くのパン屋さんに向かった。

 

友「旦那がねぇ、ちょっと立て込んでて。

  少し遅れるかも。

  待たせてごめんね〜」

私「いや、こちらこそ!

  意外と早くついちゃってねぇ。」

 

本当、日本の鉄道は素晴らしい。

 

友「じゃぁさ、3人分のお昼買って行こうよ。

  何も食べてないでしょ??

  私、ここはゴチるから!」

私「えー!? そんな、いいよ!」

友「いいからいいから!」

 

好きなの選んで!と言って、

友人はお店にサクッと入って行った。

私はお言葉に甘えて、パンを御馳走していただくことに。

そして3人分のパンを購入し、友人のお店へ向かう。

 

その後、少し遅れてやってきた旦那様とのセッションを無事終え、

また一路、とんぼ返りで千葉へ。

 

 

ところが、千葉のおばの家に着いてみてびっくり。

おかんが寝込んでいるではないか。

 

私「お〜い、どうしたん??」

母「いやねぇ、この家に着いた途端、具合悪くなっちゃって。。。」

私「とりあえず寝といて!」

 

最初、乗り物酔いかと思いきやそうでもない。

実はおかんは霊感が強い。

おばの家はそう言った意味では「重い」家なのだ。

 

あー、これは霊気に充てられたなぁ。。。

 

母「なんだかめまいがぐるぐるしちゃって。

  起きてられないし、

  お腹すくけどご飯が食べられないの。」

私「じゃ、ヒーリングするからさ。

  見たところ、胃は動いてるけど、

  腸がカッチカチで動いてないから、

  今何か食べると、吐いちゃうよ。」

母「そうかしら。。。」

 

とにかくまずは、生きている人間が先決だ。

おそらく、疲れと心労がたたったのだろう。

 

今回の件で考えすぎて、

処理オーバーになって、頭がパンク。

 

頭と腸は連動しているから、

腸がカッチカチに動かなくなって、リバース。

と、こういう感じだろう。

 

母「29日に宴会があって、

  それはちゃんとやらなきゃだから。。。」

 

とりあえず、帰らないと宴会もできないからねぇと、おかん。

 

帰れるのかしら?と心配しているので、

おかんの体に気を流して、

カチカチの気滞を少しずつ流していく。

 

1時間程やったら、ちょっとずつ動き出してきて、

起き上がれるようになってきた。

 

そのまま、ヒーリングを続ける私に、

おかんは私がいなかった間の出来事をポツポツと話してくれた。

 

まず、今回のおばさんの死は、

事故死だったということ。

 

母「なんかね、よっちゃん、ご飯をちょっと食べたら、

  そのまま意識が無くなって、呼んでも返事しなくなったんだって。」

私「そっか。。。」

母「で、母に『どうしよう!』って、

  慌てたアニィから電話がかかってきたもんだから、

  何やってるの!救急車でしょ!って。

  母が一喝して、救急車を呼んでもらったのね。」

私「ていうか、真っ先に母に電話するって。。。苦笑」

母「そうなのよ苦笑

  慌ててたのはわかるけど、普通は救急車よねぇ」

 

アニィというのは、おば:よっちゃんの元旦那様。

いろいろな事情で離婚して20年以上経つが、

その後、またご縁がつながって、

おばの家にはしょっちゅう出入りしている。

 

アニィも何やってんだか。。。とおかん。

もしかしたらその数分で、よっちゃん助かったかもしれない、と

ふと頭をよぎるが、それはたらればの話。

現実おばは亡くなり、おかんと私は今、千葉にいる。

 

母「で、その後、救急車がすぐにきたらしいんだけど、

  すでに意識はなくて、でもまだ息してたんだって。

  病院に運ばれて、すぐ亡くなったらしいんだけど、

  そういう時って事件性を確かめるために、

  ケーサツが事故死か病死か、検死しなきゃいけないらしくてね。」

私「ふ〜ん。だから検死ね。」

母「そうなのよ。

  虐待はなかったか、とか、ちゃんと食事を取れていたのか、とか、

  ものすごーく事細かに聞かれるんだけど、

  母、もう具合悪くってここで寝てたら、

  ケーサツの方がわざわざきてくれてね」

私「え? ケーサツきたの?」

母「きたのよ〜 女のケーサツの人だった♪

  親切に受け応えしてくれたわよ〜

  根掘り葉掘り聞かれたわ」

私「そうかぁ

  それは大変だったねぇ」

母「もうねぇ、いろんな問題が山積みでねぇ!

  あ、そうそう。

  今日の午後にはご遺体が葬儀屋さんに引き渡されて、

  死亡届とか出してくれるみたいよ。」

 

ケーサツからの事情聴取でも、どうやら色々あったらしく。

 

ここからご近所問題が徐々に発覚・勃発していくことになるのだ。

 

<続く>