浜松八幡宮からホテルに戻って着替えたら、お葬式へ。
年末に91歳の誕生日を迎えたばかりの伯父は、年明けに倒れるまでとても元気だったそうだ。
斎場の人のアナウンスを聞きながら、伯父の事を思い出し泣けてくる。
葬儀・火葬が終わったらお開き。
今度は、もっと良いことで会いたいね、と親戚たちと話しながら別れる。
遠いからね、なかなか会う機会がないんだよね。
葬儀は終わったが、伯母や従姉はこれからしばらく手続きなどでバタバタするんだろうな。
そして、忙しさが去って日常が戻ったころに、ぽっかりと寂しさがやってくるんだ。
年配の伯母に代わってイロイロ動かないといけないであろう従姉が、無理をし過ぎないか心配だ。
たまに美味しいものでも送ろうかな。
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ホテルに戻って、いただいた折詰を食す。


めっちゃ豪華だわ~。
折詰だけでなく、引き出物も豪華。

ごく一般的なタオルなどの他に、ビールだの醤油だの味噌汁だの浅漬けの素だの……
花輪に入っていた食品が全部分配される。
このあたりの地域の特徴なのだろうが、初めてこっちの葬儀(多分祖父かな?)に出た時は、びっくりしたものだ。
初盆もすごく豪華なんだよね。
葬儀かな?っていうくらいの祭壇が自宅に準備されるし、ものすごい人数の弔問客が訪れる。
お盆期間は、浜松の街が喪服で真っ黒に染まるし、渋滞も起きるなんていう話をホテルに戻るときにタクシーに同乗した叔母から聞いた。
今調べたら、「盆切り渋滞」って言うんだねぇ。
この量の引き出物を新幹線で持って帰るのは大変そうだったので、ホテルから黒猫さんに託すことにした。
ついでにお土産も一緒に送ってしまおうと、駅に土産物を物色しに行く。
昨日、着いたときにひととおり眺めたが、美味しそうなものや浜松ならではみたいなものが結構いろいろあり、迷ってしまう。

静岡限定の源氏パイもあり、おしゃれなパッケージが気になって手に取ったのだが、源氏パイの会社って浜松だったのね!
知らなかった~。

結局、友人には1人1箱みたいな形で渡すのではなく、いろいろな土産物の詰め合わせ形式にすることに。
あれこれ買ったお土産も引き出物と一緒に箱詰めして、ホテルのフロントにお願いしたあとは、居酒屋へ。

母が「餃子が食べたい」と言うので浜松らしい名前のついた店に行ってみたのだが、餃子にもやしもついておらず、イマイチ浜松らしさは感じられない餃子で残念。

専門店か、昨日のお店にもう一度行けば良かったかな。