2024年1月1日 その2
宮地嶽神社までダラダラと歩いている途中で、スマホに「石川県で震度7」の速報が入る。
わ!石川県で震度7だってよ。
元日早々気の毒に……被害が少ないといいけどねぇ、などと話しながら歩いていると、急にサイレンが鳴り始める。
どこかにある町内放送のスピーカーからは、断片的に「津波警報が……」「海岸近く……」などという案内が聞こえてくる。
え!?津波?
さっきの石川県の地震の影響?
こんなとこまで?
多少周りがざわついた感じもしたが、やはりみんな「さすがに福岡までそんなに影響ないだろう」とたかをくくっているのか、神社に向かう足取りはそのままである。
状況が知りたいが、ただでさえ初詣客が多い中で、みんなが一斉に調べだしたせいだろう、ちっともネットが繋がらない。
沿岸にある駐車場がヤバいのか?
断片的に入ってくる情報では、とりあえずすぐに避難が必要な感じではないので、とりあえずそのまま初詣に向かう。
途中までは流れていた参道も、参拝客で途中で停滞。
一気に入れると危ないので、人波を区切って参拝させているようだ。
前に来たときよりも人が多いのは、夕方という時間帯のせいか、はたまたコロナ規制が解けたせいか。
やっと階段まで来たぞ。
階段をのぼりきったところで振り返ってささっと一枚。
どんどん人が来るので、きちんと真ん中では取れなかったけど、ここが嵐のCMで一躍有名になった「光の道」である。
やっと神門が見えて来た!
神門をくぐって……
ここの狛犬さんは、小顔でちょっと強面。
ちょっと手前にある狛犬さんや、海の近くの狛犬さんは、割と一般的な雰囲気なのだが。
どうにかお参りを済ませて、おみくじ!
数あるおみくじのなかから「招き猫みくじ」を選ぶ。
相方は金色の招き猫で「吉」、私は緑色の招き猫で「大吉」!
招き猫がなんともかわいくないなぁと思いながら、とりあえず大吉だったのでよしとする。
そして、毎月1日に出る「ご縁結び」の五円玉。
1ヵ月お守りにして、次の月にまた交換に来るというシステムだが、さすがに毎月は来れないので、結局持ったままということになるのだが(;^ω^)
“偶然に引かれた「ごえん玉」が生まれ年だと更なる幸せが訪れます。”ということだが、探しちゃうよね、生まれ年。
意味がないのはわかっていても。
前に来たときはしばらく探しても生まれ年が見つからず、仕方がないので適当なものをいただいたが、今回は見事生まれ年の五円玉をゲット!
う~ん♪今年は幸先いいかも♪
(あ、年齢がバレてしまう…)
もちろん御朱印もゲット。
いくつかある限定御朱印の中から、辰年ならではのものを選ぶ。
かっこいい!
帰りがけに階段上から見た参道。
季節が違うし曇り空なので全然「光の道」にはなっていないが、やっぱり夕方の方が雰囲気出るな♪
一度見てみたいとは思っているが、なんせ見物客が多そうで……(´Д`)
絶対外せない「松が枝餅」を買い食いして、帰路につく。
帰宅してテレビをつけると、ほとんどの局が石川県の地震と津波の情報を流している。
東日本大震災ほどではないにせよ、かなり被害がありそうな感じだ。
今日は「最強の開運日」じゃなかったのかよ……
幸いあっち方面に知り合いはいないが、数年前に定年退職した上司の奥さんが能登の出身だったはず。
正月で帰省していたりしなかっただろうか?
私は直接会ったことはないが、母方の祖母は富山の出なので、遠い親戚もいるはずなんだよね。
こっちは比較的温かい冬になっているが、北陸の方はやはり寒いだろう。
雪が降ったりしたら避難所生活もしんどいだろうなぁ……
などと思いながらも、こちらは実家でぬくぬくと正月定番の「ちょっとええ肉ですき焼き」が食べられる幸せよ。
日常ってありがたいね。
エビフライのエビもいつもより大きめ(*‘ω‘ *)
ちなみにニャーたちの晩ごはんもお正月仕様である。
豪華盛り合わせにしてやったら、やっぱり美味しいのかいつもと勢いが違った。
ごちそうを食べて、お年玉の缶詰爪とぎの中でくつろぐ陽向氏。
占めるスペースが風花と大違い(・∀・)
もちろん明日もお正月休みなので、ニャーたちとまったり夜ふかし。
連休っていいねぇ♪
そして、なんかすっごく愛溢れる雰囲気の写真が撮れたよ。
見つめ合う風花とにゃぁ子さん。
実は「動くなこのクソガキ」と押さえ込んでいるにゃぁ子さんと、「なにするでしか」と抵抗する風花(笑)
にゃぁ子さんにキスする陽向。
実は、陽向がにゃぁ子さんにもたれかかって寝ていたのに、いきなり顔を上げられて「うっぷ」ってなっている陽向。
ネタばらししなければいい写真(´▽`)