さてさて、チィちゃんが保護した子猫ちゃんの話の続き。

チィちゃんがケージを組み立てたりなどハード面の準備をしている間に、私はシリンジでミルクを与えたりウェットティッシュで尻を叩いて排泄を促したり、体重を測ったりとニャンコケア。


体重は・・・307g!
やっぱり2週間くらいの重さだなぁ(゜-゜)



オスかな?メスかな?
尻を見ると、肛門と性器の間が結構離れていて、少し性器がぷっくりしてる気もする。
オスかな・・・・



準備が整ったところで、さと蔵(仮名)を洗面器風呂に入れる。

あ、「さと蔵」というのは、チィちゃんが「さと○○さん」の家の前で拾ったので、暫定で「さと家前(さとけまえ)」なんて名前で呼んでおり、それじゃあんまりだと、私のいつもの「何にでも蔵つけるパターン」で「さと蔵」としたわけだ。
それはそれであんまりだという意見はスルーで頼むわ。

う~ん・・・お湯が茶色くなる。
結構汚れてたな(;・∀・)
シャンプーも買ってきておけば良かったか。
そこまで頭が回らなかったわ。


とりあえず、お湯洗いで最低限キレイにし、ドライヤーで乾かして爪も切る。
チィちゃんが組み立てたケージの中にトイレとご飯皿を入れ、さらに箱とブランケットで隠れ家を作っておいてくれたので、ケージの中でお休みいただくことに。

しかし、本当に生後2週間だと、2~3時間おきの授乳と排泄介助が必要だぞ?
チィちゃん、今夜から大変だ・・・(;・∀・)
でも、歯の生え方からすると、もう少し経ってる気もするんだよなぁ。
まぁ、とりあえず「私に今日できるのはここまでですかね~」と撤収することに。
帰る前に相方に連絡を入れ、風呂を入れておいてもらう。
帰宅したら風呂場に直行だ。
さと蔵は、見た感じ目鼻もキレイだしノミなんかも見当たらないから病気は大丈夫そうだが・・・念には念をというやつだ。
拾った子猫のせいで、ウチのコたちを危険にさらすわけにはいかない。
お、そういえば今日は七夕か~。
七夕の日に拾った男の子なら、アルタイルのアルとかでもカッコいいな(*´∀`*)
まぁ、「アル蔵」にしたら台無しという話もあるが。
せっかくの七夕ではあるが、毎年のごとく曇り空で、何も星は見えない。
今年も織姫と彦星は会えなかったのね。
しかし、「織姫と彦星、めっちゃ会ってる説」もあるよな。
通常、七夕の日は愛し合う2人が年にたった1回会える日・・・ということになっているが、それを打ち砕く現実的な話もチラホラ。
星の寿命は約1億年。
人間の寿命(約100年)に換算すると、1年は0.3秒。
つまり、人間の感覚値で言うと、織姫と彦星は0.3秒に1回会っていることになるとな。
3年会えなかったとしても、せいぜい1秒会ってないだけというわけで・・・
うっざ!
それもう、四六時中一緒と変わらんやん!全然「年にたった1度の逢瀬」じゃないやん!
あぁ、ロマンのかけらもないね(ノ∀`)
でも、そんな七夕の日にちょっとロマンチックと言うか嬉しいLINEも舞い込んだよ。
アユ姉の息子・タクが11月にコロナでのびのびになっていた結婚披露宴をすることになったらしく(入籍はすでに終わっている)、「是非参加していただきたい」という連絡をもらったのだ。
嬉しいねぇ(*´∀`*)
初めて会った時、タクはまだ中学生くらいだっけ?
それを思うと感慨深いわ。
この年齢になると、同じくらいの年齢の友達で結婚するやつはみんなしてしまっているし、独身を貫いているやつらは結婚する気配もないという両極端な状況になる。
結婚披露宴出るの、久しぶりだわぁ。何年ぶりだろう?
11月が楽しみだ(・∀・)
「母ちゃん、うちら放って出かけてから。おわびにおやつちょーだい」と言わんばかりにキッチンに居座るにゃぁ子さん。

暑そうに床に転がる陽向。

安定の定番スタイル。

さと蔵(仮名)も、いい里親さんが見つかって、この子たちみたいにすくすく大きくなるといいなぁ(´▽`)

夜はいつも通り、私の足の間でおやすみ。