夜になってやっと墓参り。
長崎の墓参りは、福岡の墓参りとちと違う。
まぁ、厳密に言うと長崎県内でも地域によってだいぶ違うのだろうが。
長崎で有名なのは「精霊流し」ですヨネ。
カラオケから実家への帰り道も、精霊船を抱えて歩く一家を数件見かけた。
精霊流しといえば、さだまさしの「精霊流し」の歌を思い出す人も多いだろう。
きょ~ねんのあ~なたのお~もいでが~♪ってやつ。
かなりしんみりした曲なので、故人を思うしんみりした行事かと思いきや・・・・
花火・爆竹ドンパチの、非常に賑やか・華やか・危険な行事でございます(;´∀`)
相方の地元では、毎年のお盆ではなく初盆の時しか精霊流しはやらないらしいので、今回は墓参りだけ。
さすがに墓地を写真に撮るのはちょっと・・・と思ったので撮らなかったが、正直撮りたかった!
だって・・・
そもそも夜の墓参りという時点で「え?」という感じなのに、墓地の全お墓に提灯が点っているのだ。
話には聞いていたけどねぇ・・・
実際に見てみると、「なんじゃこりゃ」という感じである。
各お墓の区画に、竹やポールなどを建てて、提灯をぶらさげているのだ。
ちなみに相方の実家のお墓は、工事用の足場のパイプを使用している。
そして、各家庭の誰かが夕方頃からずっと墓地で提灯の見張りと、お参りに来た方へのご挨拶をするわけだ。
だから、家によっては墓に蚊帳まで吊っているところもあった。
ウチの場合はお義兄さんが夕方からずっといてくれた。
「お参りに来た方」というと、普通は家族・親戚くらいだが、ここでは近所の墓も参る風習があるらしい。
だから、みんな火のついた線香の束を持って墓地中をウロウロ。
ご近所のお墓にもお参りしていくわけである。
もうね、香立てに何本線香ささってるんだろ~って状態だ。
もちろん相方実家のご近所さんなんか誰も知らない私。
相方とお義母さんが近所の墓参りに行った後、近所の人達と世間話をするお義兄さんの横で、ひたすらヘラヘラと愛想笑いをしていたのである・・・
そして、頭の中で響いていた言葉は「トリックorトリート!」
提灯の明かりの中、ご近所中を回るというこの状態がハロウィンを彷彿とさせてねぇ(;´∀`)
いやぁ、お墓参りもイロイロで面白いものだ。
お墓参りのあとは、ご飯。


親戚が集まったときは、大村寿司と大皿の皿うどんが定番なのだそうだ。
ほんとにまぁ、「所変われば品変わる」と言うが、お盆の風習も同じ九州でも違うもんである。
その後、先日生まれた親戚の赤ちゃんを見に行ったりなんだり。
ニャーたちは、母から晩ご飯をもらって遊んでもらっているようだ。



うんうん、イイ子でお留守番できてるようだね~ヽ(´▽`)/
今回も快くニャーたちのお世話を引き受けてくれ、逐一写真を送ってきてくれた母に感謝☆彡
ニャーたち、もうすぐ帰るけん、待っててね~♪
・・・・で。
帰福したのは午後11時過ぎ。
疲れた~~~(=_=)
そして・・・涼しい我が家、万歳!

ただいまε=(ノ゚ー゚)ノ
お留守番ありがとね~♪

( ̄▽ ̄;)!!
小春さん、人聞きの悪いこと言わないで。
母ちゃん達だってあんたたちを置いて行きたくはないけど、しょーがないじゃないの。。。
ちゃんと、母ちゃんの母ちゃんがお世話して遊んでくれたでしょ?
まぁでも・・・
寂しい思いはさせたよね。
疲れてるけど、少し父ちゃんに遊んでもらうか!


なんか、今回は割とディランと小春の距離が縮まるのが早かった気がするな(´∀`)


にゃぁ子さん・・・(m´・ω・`)m
母ちゃん達もにゃぁ子さんに会えなくて寂しかったよぉ。
やっぱりニャーたちがいる我が家が一番!(*´∀`*)
さすがに疲れたので、風呂に入ったらバタンキューでした(;´∀`)