昨日は、友だちのご主人のご葬儀に行きました

 

ここ数週間、入院中のご主人が思わしくなく

つらくなると 電話がかかってきました

 

 

電話が来るのは ほぼ雨の降る日の朝で

電話でいろいろ話しをして 面会に行く気力をつけている気がしました

 

 

話しを聞きながら、何を伝えれば良いかを探すような電話は

私にとっても つらい時間でしたが

ひとりで落ち込まずに、電話をくれる彼女の強さが

救いでした

 

 

 

数日前 「今朝方、亡くなりました」という電話をもらい、

家族葬とはいうものの 「来て欲しい」と言われて、今日行ってきました

 

 

 

彼女も、亡くなられたご主人様も  一人っ子 にっこり

お嬢さんもシングルで お一人

 

家族葬といっても、ご親族はみな高齢で、来ることが出来る方はわずかです

 

 

 

 

ご葬儀に行ってみると

ご高齢の叔母さまは、民間福祉介護タクシーを1日チャーターされて

看護師さんらしき方もついて  車椅子でご参列

  

他に2人の ご主人さまのご親族がみえて おじいちゃんおばあちゃん

 

あとは、喪主である友だちの 友人たち

  何とか彼女を力づけなければ・・とはせ参じたメンバー数人

 

 

 

 

家族葬といっても

友だちが行かなければ、とても寂しいお見送りになってしまう

 

それが少子化社会の現実なのでした 汗

 

 

 

 

斎場での待ち時間 お坊さん(導師さまというのでしょうか)のお相手をして、戒名のいわれを聞きました

   そのくらいしか、お坊さんとお話しすることもないし・・アセアセ

 

浄土真宗では、法名(戒名)は普通3文字なのだそうで

一番上に 釋(しゃく)の字が入り、あと二文字で構成するのだとか

 

ご主人さまは、その上に「〇〇院」の3文字があったのですが

それは稀なことなのだと おっしゃっていました  うーんフーン

 

 

 

 

その後、お清めの席で 友だちが

 

ご主人様の お祖父さま、お父さまの代から

このお寺の檀家総代をされていたので

「〇〇院」という 法名だったから

 

ご主人様の代で、それを辞めるのもどうかと思って

「院」をつけたのよ

 

と言い 小さな声で

 

 

「いくらだと思う?その法名だけで」 

250万よ」

 

ガーン ヒエ~

 

「私は 3文字で良いから、と娘に言ったわよ」

  なるほどあせるわかるわ

 

 

 

 

 

家に帰ってから ダンナに

 

『私 戒名いらないから 』 ←ちゃっかり、先に逝くつもり てへぺろ

 

           と 伝えました