凡人Chronicle -955ページ目

○ ○ ○ カラオケとか



6月のある日 彼女は 言った。 「あたい カラオケしたい。」  と。


ちょーーど よかった。 あたしもあんたとカラオケしたい!   なんて訳で。


その友と どこ行こか なぞと 昼過ぎから 激しいメールのやりとりの挙句


とあるカラオケに早めから入店の決心で待ち合わせをし。   入店が6時30分。  ( キャー )


受付を済ませた私たちは まるで 時間をもてあました主婦仲間のように 話し笑いながら


カラオケルームに吸い込まれてゆく。


まだまだシラフの段階でオープニングを迎えたそのカラオケ。


お酒も回ってないうちだから 照れるかなぁ なんて 思っていたけど とんでもないぐらい 照れなかった。


なんか日本語おかしいな・・・   ナンカニホンゴオカシイナ・・・・   まぁ いいか。


歌い始めたら 早い早い。 アレを歌い コレを歌い 英語を歌い 。


もちろん お酒は次々と ノドを通して体内に充満し始め。 ジャンクなフードも体内に。  欧米か。



          凡人Chronicle


英語曲よかったなぁ。 友が歌ったフランクシナトラ。 


うまい。 声 かわいい。  髪 きれい。 恋 生まれる。( ←昔の高橋由美子のシャンプーのCMより )


いいなぁ。 私 声が野太いので なにを歌っても和田アキ子 的な 感じに。


まあいい。 大きな声を出せるのはなんにせよ気持ちがいい。 


そのうちに 仕事終わりの友達2名も参入してくれて。



    凡人Chronicle      凡人Chronicle



この友達2名も歌うまい。 すげえ。    ( この4名の中にミュージシャンがおる )


自分が歌っても 人が歌っても 楽しい が 続き・・・・・   そして道は続く・・・・  そして時間は過ぎて・・・・


時の過ぎ行くままに・・・・ この身を まかせていたら アッという間に  え? 3時 ?


あれ? みんな明日 お仕事あるよねぇ? 私も お仕事あるんだよねぇ?


もう完全にアホになっています。 午後3時の私。


あかーん。  みんなきっと うすうす感じていたはず。   3時はヤバいことを。


なんつってもねー。 楽しい時間は なににも変えがたい ってことで。  


でも 帰ったけどね。  みんなで。   カラスと一緒に帰りましょ  と。 ( 明け方近くのカラスと一緒に )


ひとときの 素晴らしきかな 現実逃避。  カラオケにいること実に9時間近く。  浅間山荘立てこもりか。


でも 大事ね。 とても楽しかった。   歌って 笑って  イーロッ! コーイッ! フゥーワッ! フゥーワッ!


物事というものは 考える前に 感じること。  なんて格言が頭をよぎった翌日の二日酔い。


うーーーーん。 


翌日は私の声は スピードワゴン小沢のようでした。   声がスレて半透明。





                                                 maru 。   凡人Chronicle