○ ○ ○ カラオケとか
6月のある日 彼女は 言った。 「あたい カラオケしたい。」 と。
ちょーーど よかった。 あたしもあんたとカラオケしたい! なんて訳で。
その友と どこ行こか なぞと 昼過ぎから 激しいメールのやりとりの挙句
とあるカラオケに早めから入店の決心で待ち合わせをし。 入店が6時30分。 ( キャー )
受付を済ませた私たちは まるで 時間をもてあました主婦仲間のように 話し笑いながら
カラオケルームに吸い込まれてゆく。
まだまだシラフの段階でオープニングを迎えたそのカラオケ。
お酒も回ってないうちだから 照れるかなぁ なんて 思っていたけど とんでもないぐらい 照れなかった。
なんか日本語おかしいな・・・ ナンカニホンゴオカシイナ・・・・ まぁ いいか。
歌い始めたら 早い早い。 アレを歌い コレを歌い 英語を歌い 。
もちろん お酒は次々と ノドを通して体内に充満し始め。 ジャンクなフードも体内に。 欧米か。
英語曲よかったなぁ。 友が歌ったフランクシナトラ。
うまい。 声 かわいい。 髪 きれい。 恋 生まれる。( ←昔の高橋由美子のシャンプーのCMより )
いいなぁ。 私 声が野太いので なにを歌っても和田アキ子 的な 感じに。
まあいい。 大きな声を出せるのはなんにせよ気持ちがいい。
そのうちに 仕事終わりの友達2名も参入してくれて。
この友達2名も歌うまい。 すげえ。 ( この4名の中にミュージシャンがおる )
自分が歌っても 人が歌っても 楽しい が 続き・・・・・ そして道は続く・・・・ そして時間は過ぎて・・・・
時の過ぎ行くままに・・・・ この身を まかせていたら アッという間に え? 3時 ?
あれ? みんな明日 お仕事あるよねぇ? 私も お仕事あるんだよねぇ?
もう完全にアホになっています。 午後3時の私。
あかーん。 みんなきっと うすうす感じていたはず。 3時はヤバいことを。
なんつってもねー。 楽しい時間は なににも変えがたい ってことで。
でも 帰ったけどね。 みんなで。 カラスと一緒に帰りましょ と。 ( 明け方近くのカラスと一緒に )
ひとときの 素晴らしきかな 現実逃避。 カラオケにいること実に9時間近く。 浅間山荘立てこもりか。
でも 大事ね。 とても楽しかった。 歌って 笑って イーロッ! コーイッ! フゥーワッ! フゥーワッ!
物事というものは 考える前に 感じること。 なんて格言が頭をよぎった翌日の二日酔い。
うーーーーん。
翌日は私の声は スピードワゴン小沢のようでした。 声がスレて半透明。