ブログ絵本「天才・秀才・バカ」の巻 | にゃんすけのオモチャ箱

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何が飛び出すか不明の、面白ブログを目指しています。好きなことをひたすら自由に書きたいと思います。注意事項をサイドバー(フリースペース)に表示しました。初めての方はご覧ください。



「ちわ、ティガ&ダイナさん(ガ)」

「おう、ガイア。どうした?(ティ)」












「あのー、いきなり問題出していいですか?あのですね…(ガ)」

「聞いてるのに答える前に問題出してんじゃないか(ダ)」

「いやな予感だなぁ(ティ)」












「いやー、簡単すよ。17+15の答えを言ってみてください」










「えー、繰り上げ算は苦手なんだよー(ティ)」

「ん、そんなんでいいの?(ダ)」

「え、意外〜。ダイナさんが即答?!」










「"17+15の答えを"…」













「は?!(ガ)」

「いや、だからぁ。“17+15の答えを”言ってみて、とガイアが言うから、言ってみたんだよ?」

「たはー、そっちかあ。頭ががウニになるぜ(ティ)」











「ちくしょー。ダイナさん、面黒いなぁ」

「にゃ?!」












「何、それ“面黒い”って?“面白い”の反対だから“黒”、で、“つまんない”って意味?今ヤングの間で流行ってんのかー?!ウキャキャ(ダ)」

「え、そんなウケる?!(笑)(ガ)」

「あ、新しいな(ティ)」













「あーまーいーなー、キ・ミ・タ・チ♥(80)」

「あ、エイティ先生」














「“面黒い”はねーーー。広辞苑にも乗ってる、れっきとした言葉だよーーーん♥」













「ま、分かんない事があったら何でも私に聞きたまえ?知らない事以外、全部知ってるから!じゃー、お気楽極楽ぅ~。ばいなら~♥(80)」

「………」

「………」

「………」

















「あのヒト、理科の先生だよね?専門外の事、詳しくね?(ティ)」

「いやー、さすが昭和シリーズのヒーローだなっ。博士と言うと何でも知ってるアレみたいよねー、むちゃくちゃだよ(ガ)」

「おれ、最後の“ばいなら”が分かんねーや(ダ)」



昭和の『80』から平成の『ティガ』まで、16年の差があります。
平成の3人は、昭和シリーズに対して少しだけ(?)偏見があるようでした、とさ。

おしまい♥