エックス、オーブ、タイガの3人は、僕らの街のお祭りに来ていたよ!
「よーし食べようぜー」
「タイガ、お前、お祭りでラーメンって、すげぇなあ」
「いやー、暑い時こそ、ですよ!」
そこへメフィラス星人が来ました。
「やぁ、君たち」
「ん、なぁに?」
「君たちが持っている、その美味しそうなヤツを私にあげると言えないかね?ひとこと、そう言ってくれればいいんだ」
「えー、やだよー。お金出して買えば?、まだ売ってるよー」
「そう、だめー」
「ふふ、その気になれば力づくで頂いてもいーんだぞ?しかしね、私は暴力が嫌いな紳士だからね。まだ間に合うぞ?だから食べ物をあげますと、ひとこと言えば穏便に済ませてやろーじゃないか」
「まて、メフィラス!弱いものイジメはやめるんだ!」
「ウルトラマン!」
「ふふふ、分かったよ。宇宙人同士、無益な戦いはやめよう」
「そ、そうか…」
「てか、お腹空いてただけだろ?私がおごってやるよ」
「す、すまぬ…もうペコペコぉ〜。後ろから抱きついていい?」
「え、なんで?」
「あ、いや…地球では言うのだろ?お腹が空いた時、お腹と背中がくっつくって…」
「あー、そうかぁ。じゃ、いいよー」
「ありがとー」
「……」
「……」
「……」
「あの…俺たちも宇宙人ですよね?!しかも、ウルトラマンすよね!?」
「うむ…会ったこと無いからウルトラマンって分かって貰えなかったのかな?」
「うーむ、我々のシリーズは放送回短いし、彼が出るチャンス少ないからなぁ」
きゅ、急にニュージェネ事情やめてくれー(汗)