昨日はXDでしかゲットができない「てだすけ」ヨマワルヨマワルについて話してみましたが、どんな方法であっても5V最遅ヨノワルはあり得ませんでした。ただ、4V2Uめざパ地臆病ラティオスラティオスは乱数調整すれば可能だけど…。というのも、DPtおよびHG・SSまでは1つの乱数列で個体値や性格値を決めていたとか。
さびたコイルさんの解説によるとエンカウント時の乱数をr[n]とすると、r[n]を性格値の下位16bit、r[n+1]を性格値の上位16bitとして性格値を生成し、r[n+2]が下位から5bitずつHP・攻撃・防御の順、r[n+3]が下位から5bitずつ素早さ・特攻・特防として個体値を生成するというわけ。つまり、個体値と性格及び性別、特性は連動しているということになるんです。

第3世代及び第4世代のROMで野生ポケモンを捕まえた場合、個体値や性格値を決めるアルゴリズムから5V最遅のポケモンは出ないが、中には改造ツールで5V最遅のポケモンを出してしまおうという者も…。というのも、プロアクションリプレイ(PAR)やコードフリークなどといった改造ツールはというと改造コードを入力、実行することで内部データを書き換えてしまうというもので、これを使うことで通常ではありえない技を覚えさせたり、5V最遅のポケモンを出すということもできるとか。なお、自分プラスルとしては過去の記事に書かれている通り、PRAやコードフリークでポケモンを改造すること自体は通常の使用範囲を逸脱する行為であると思います。また、PARやコードフリークなどで出したポケモンは異常な方法で出したものであるためゲームが進めなくなったり、レポートを壊すこともあります。という感じで、自分としては改造ツールで出したポケモンを通信で流すのはやめてほしいと思っています。

話がそれてしまったが、色違い神個体のポケモンは今では珍しいものではなくなったが、そういったことが可能になったのはエメループが解明されてからでそれ以前は珍しいものだったし、これを故意に出すのは改造と思われても仕方がなかったのではないかなと思います。