・クリア後のデッキキャパ上げ

はっきり言ってやる理由は絶無なのだが、風邪引いて暇なのでやってた。こんなことやるなら一緒に買ってきたロックマンエグゼ6をやった方が2000倍ぐらいはいい。

・闇バクラを狩る

デッキはレシェフ戦同様の除去コントロールで、白魔族を抜いて幻想魔族を積み増す。

ベストは千眼の邪教神とダーク・アイズイリュージョニスト六枚積み。バクラのデッキは召喚魔族の偏りがひどくて黒魔族が大半。土魔族が3枚くらいしか入ってない。

除去魔法も心変わり3枚以外は入っていないのでこの6枚を使い切らせてしまえば幻想魔族のモンスターを処理する手段がない。

加えて闇の呪縛やFGDといった状況次第では神を取れるカードもないのでラーや他の神が登場した瞬間に詰みの状況が発生する。厳密には2600のモンスターに巨大化3枚をつければ4100で神超えができるのだが、CPUは巨大化を適当なモンスターにつけて速攻を仕掛けようとする思考をしているため現実的にそんな状況は起こり得ない。

なので幻想魔族で壁を作ってラー、ないしその他の神カードを召喚して殴ってたらそのうち勝てる。

具体的なレシピは

オシリス
オベリスク
ラー
黒炎の騎士-ブラック・フレア・ナイト
スケルエンジェル 3
死者の腕 3
トラップマスター 3
ダーク・アイズ・イリュージョニスト 3
千眼の邪教神 3

光の護封剣
強欲な壺
ブラックホール
大嵐
心変わり
洗脳-ブレインコントロール
治療の神ディアン・ケト
最終戦争 3
闇への手招き 3

激流葬
万能地雷グレイモヤ 2
見えないピアノ線 2
硫酸の溜まった落とし穴 3


かなり稼いだあとのデッキでキャパがかなり高いので、光の護封剣、心変わり、洗脳、ブラックフレアあたりを抜いて適当な幻想魔族に入れ替えてキャパを調整。

特にブラックフレアナイトは除去のために攻撃宣言を必要とするので「激流葬を腐らせた方がウィジャ盤の対策になる」本デッキとの相性はお世辞にもいいとは言えない。生贄としては優秀なのだが。


・負けパターン

一応3つぐらいあるので書いておく。ハーピィの羽根帚で罠を剥がされ、心変わりでモンスターをパクられる、を2t連続で食らうというさすがにどうにもなんない。

またウィジャ盤を使われた際に基本的にはこちらから攻撃しないので激流葬が相手の場に残りっぱなしになっていて成功しないはずだが、条件次第で揃ってしまう確率がなくはない。たとえばどうしようもないから最終戦争を打ったあとでトップでウィジャ盤を引かれた、等。

本作でウィジャ盤を割れるカードは非常に少なく、このデッキに採用されている大嵐、最終戦争の2枚を除くとハーピィの羽根帚、サイコ・ショッカーの2枚が候補だが、羽根箒はモンスターを激流葬を割るうまみがあまりので事実上一点メタでさほど得していない。とはいえCPUは魔法カードをわりと伏せる傾向にあるので使うならまだこっち。

サイコ・ショッカーは論外でこちらが罠を中心にしたデッキである以上、死者蘇生で逆用される可能性があるのはあまりにもダメ。

ただウィジャ盤にはメリットもあり、相手が死のメッセージで盤面を埋めてしまった際に魔法カードがまったく使えなくなってしまう。勝ち勝ち山。

負けパターンその2は土魔族ばっかり出してきてこちらが除去を引けずに幻想魔族の壁が成立しないこと。まあしゃーない。

負けパターンその3は最終戦争を打たざるを得なくなったあと、相手のトップがこっちより強かったとき。しゃーない。

特にウィジャ盤処理の最終戦争は盤面によっては打たざるを得ないのでこれは本当にしょーがない。

・あとは

ぼくは殴ったほうが時短になると思ってオシリス、オベリスクを入れているがオシリスはともかくラーやオベリスクは勝利までに15回も殴らないといけなくてお世辞にも効率がいいとは言えない。HP60000を考えたやつは頭がイカれている。

オシリスは6〜8回の殴りで削りきれるとはいえ永続効果の処理がだらだら挟まるのがうざい。特に光の護封剣で足止めを食らったときの処理のうざさはもはや致命的。打点が高いから有効か思いきやこちらも意外と効率的ではない。から、デッキレスでの勝利にガン振りするのもありみたい。永続効果の処理がまともならね……

というか参考元の人はデッキレスガン振りしていた。


・プレイングの注意点

大したことじゃないけれど。

・可能なら羽根箒は無駄撃ちさせる。(ダブった最終戦争に打たせることができれば最高)

・同じく、高確率で羽根箒が来るので二伏せする時は注意。初手二伏せは絶対にNG。

・最終戦争、大嵐は最低でも1枚手札にキープ。実際にウィジャ盤が飛んできた時に最終戦争なかったです! はあまりにもお話にならない。

・ライフポイント管理に注意。前戦で削られてたライフを忘れたまま次戦に行って死ぬミスが最大の敗因。

・デッキ枚数に注意。あちらは強欲な壺を3積みしてるのでスケルエンジェルをフルに使っても向こうのがデッキレスが早いはずだが意識していないとミスる可能性がゼロではない。一応、手札が最大であれば「ドローフェイズにカードを引かない」ことができるのを覚えておくこと。


ちなみに最大の対策は「このゲームをやらない」ことであり、おそらく既プレイ者の大半がこの対策方法をおすすめするだろう。僕もこの方法を最も推奨する。