故うみ♀

享年14歳半

2022年2月28日 午後8時8分

 この世を卒業

 

もうすぐ49日

 

 

最愛の存在であったうみがこの世界を卒業してから、

もうすぐ49日が経とうとしています。

 

時々、寂しさの波は訪れて来ますが、

以前のような大波が襲ってくることが少なくなってきたように思います。

 

今まで自分なりに「死生観」というものを学び

死は不幸なことではなく、

痛みや苦しみからの解放であるということを知り、

また、死は新たな旅立ちでもあり、

ある意味、祝福である…と

そう捉えられるようになったおかげで、

心を整える(元に戻る)スピードが以前より速くなっているような気がしています。

 

 

↑故愛猫りきまる♂

元放浪猫(保護され我が家の一員に)

8年前の10月にこの世を卒業

 

故愛猫うみの死から約8年前、

この世を卒業した先輩である故愛猫りきまるくんは、

突然この世から旅立っていってしまったため、

「さよなら」を告げることが叶いませんでした。

 

当時、その状況が受け入れ難かったりもしましたが、

おそらく、突然のお別れに、

りきまる本人(本猫)も驚きや寂しさを抱えていたかもしれず、

 

「自分ばかりが辛く寂しいわけじゃない・・・」

 

そうハッと気づかされたとき、

苦しみから少し解放された感じがしたのを今でも覚えています。

 

ついつい、この世に残された自分自身の方にばかり意識をフォーカスしてしまいがちですが、

旅立っていった存在だって同じ思いをしているに違いない・・・

そう教えてくれたのは、りきまるでした。

 

 

今回、うみからは、りきまるとは違ったお別れの仕方を通じて、

さまざまな経験や学びを与えてもらいました。

 

そのことについては、書けるときにまた改めて書かせて頂ければと思っておりますが、

ひとつ言えるのは、私自身のことで恐縮なのですが、

いつか必ず訪れる両親とのお別れに対しての、お勉強や心の準備をさせてくれている・・・

そんなような気がしています。

 

もちろんその他のことについても、愛猫らから、いろいろと学ばせてもらっています。

 

 

猫と暮らすこと

 

共に暮らすということは、良いことや楽しいことばかりではありませんが、

大変なことも含め、自分自身を成長させてくれる

大切で愛おしくて尊い存在であります。

 

猫と暮らし始めてから、自分自身の変化を実感しています。

 

私自身、幼少の頃から犬をはじめ、さまざまな種の生き物さんたちと過ごしてきました。

が、いつも親まかせで、良いとこどりをしていたため、

うみと出会った当時、動物は好きだけれど、動物との無責任な向き合い方をしていた私が、

果たして猫の育て親になることが出来るのか・・・

 

とても不安ではありましたが、

思い切って新たな扉を開け、その扉の向こう側に勇気を一歩ふみ出したおかげで、

計り知れない豊かな経験や時という

なにものにも変え難い恩恵を与えてもらうことができました。

 

 

一番左が故愛猫りきちゃん・真ん中はみりさん・右がとらのすけくん

 

今、この世を卒業された元育ての親(果物屋さんのご主人)からバトンタッチして、

我が家の一員になってくれた2匹の愛猫ら(とらのすけくんとみりさん)と暮らしていますが、

この2にゃんずともしっかりと向き合い、

先に旅立たれた生命たちも含め、

最期の時まで、共に成長をし続けて行きたいと思っています。

 

 

クローバークローバークローバー

あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

ーネイティブ・アメリカンの教えよりー

クローバークローバークローバー

 

私が死ぬときは、

周りの人も私も、泣き笑いしてお別れできるような

そんな人生を送っていきたいと思いますにゃー

 

 

もしかしたら、ゆっくりお話しできる時間はないかもしれませんが、

ネコヨガのときにも、猫を通じてのさまざまなお話ができたら良いな・・・

なんて思ったりしています。

 

来月5月から、コロナ前にネコヨガでお世話になっていた保護猫カフェさん数か所で

一度限りかもしれない?!チャリティーネコヨガを開催します。

 

 

もしご都合よろしければ、

ぜひご一緒してくださいハート

 

 

チャリティーネコヨガに関するお知らせ

↑コチラをご覧いただけますと幸いですにゃー

 

感謝の気持ちを込めて乙女のトキメキ​​​​​​​