喜び、怒り、哀しみ、楽しむ。それが人。
それを描きだすキャンバスは心。人は心とともに在る。
『ヨーガ・スートラ』は徹底して心をあつかったヨーガの根本聖典だ。
すなわち、ヨーガのテーマは、心といかにつきあうか。
『ヨーガ・スートラ』は、そのための法則を抽出し、数式を並べるように羅列する。
そして、心を攻略し、征服することを説く。そのあかつきには何があるか。
人は、人であることをやめて、神(プルシャ)になるという。
-図説 ヨーガ・スートラ 伊藤武著より-
猫も 喜び、怒り、哀しみ、楽しむ。
猫も心とともに在る。
猫は猫であることをやめない。
しかし、猫は人と暮らすことによって進化する。
人の愛情にふれたとき、猫の魂は人に近づく。
-ネコ部 部長mika-