どうも!!ハテニャデス!
今回はJR西日本管内で現在も度々運転されているチキ車を使用した工臨の解説をしようと思います!ここではチキ車を使用した工臨を「チキ工臨」と表現します。
1.チキ工臨の解説
まずはチキ工臨の解説から。JR西日本管内で運転されるチキ工臨は、様々な駅から出発しています。様々といっても向日町操車場発が大半ですがね😓
では、最近運転されたチキ工臨を例に紹介しますね。
1つ目は金沢工臨。向日町操車場から金沢駅までの運転です。最近では7/8に、宮原のDD51-1191牽引で運転されました。昔は敦賀のパーイチ(EF81)でも運転されていましたが、敦賀のパーイチが全廃となった今、運転はDD51が担っています。
2つ目は向日町工臨。こちらも7/8に下関のロクゴー(EF65)で運転されました。また、「向日町FB溶接工臨」とも呼ばれています。この列車は東福山から向日町間で運転されます。また余談ですが、当該列車の牽引機の送り込み方法は2種類ありまして、まずは下関から東福山まで送り込む方法。もうひとつは向日町操車場から深夜に東福山まで送り込む方法。とても興味深い運用ですね!
最後に幡生工臨。東福山から幡生まで運転されます。7/6に運転されています。こちらも下関のEF65が牽引機として活躍しています。ですが先ほどの向日町FB溶接工臨と違って、主に上郡以東に入線できない(ATS-P未搭載車)1120、1126、1130、1131、1134が運用にあたっています。
こちらの写真はございません。
これらを見ると、関西の工臨は主に3種類の運転パターンがあります。
1.宮原のDD51牽引の工臨
2.下関のEF65牽引の工臨(ATS-P搭載車)
3.下関のEF65牽引の工臨(ATS-P未搭載車)
その他にも後藤のDD51牽引の米子工臨等もありましたね。こちらは重連牽引だったとか…。
2.JR西日本管内チキ工臨の現状
さて、上でチキ工臨の運転パターン・使用車両等を解説しました。ここでお気づきの方もいらっしゃるのでは?そう!牽引機がすべて国鉄形ですよね。そうなると老朽化の問題がありますね。では、他社の工臨を見てみましょう。JR東海やJR東日本はチキ工臨を廃止、気動車でレールを輸送する方式にしています。ましてや、JR東海は機関車を全廃!
一方のJR西日本はいまだに国鉄形機関車とチキを使用した工臨を運転中。さらに定期的にDD51を使用した乗務員訓練を運転されています。
とはいえ、機関車にも寿命はあります。また別のホキ工臨とよばれるバラスト輸送に使われている下関のDE10は製造から約50年以上、EF65も約45年以上たっています。やっぱり時には逆らえませんね。
3.チキ工臨の未来
JR西日本のチキ工臨の未来…。ここからはもちろんハテニャの予想ですがね😅
まず、JR西日本の工臨の未来は何種類か予想しております。
1.他社と同様、気動車等を新製する
2.JR貨物のEF66-100を導入する
3.機関車を新製する
②はハテニャの願望です。
みなさんはどう思いますか?今も運転され続けるJR西日本の工臨。撮影のチャンスは今だけ!関西に来た際はぜひとも、狙ってみては?
ほにゃ、ころりん!