舌を噛みそうな高級リゾート、グランドメルキュールアワジアイランドリゾート&スパですが、昨夜は和風懐石コースでしたが、朝はビュッフェスタイルでした。
60歳過ぎると量食べられなくなりましたから、少しずつ取って来ては食べたのですが、素晴らしい食事でした。
一緒に行ったメンバーの一人は、「スクランブルエッグが食べられなかった。」と悔しがっていましたが、私は、パンケーキが食べられなかったのが少し残念でした。
昨日の芦有道路のなぞ解きになりますが、朝食会場で、どこかで見たことのあるきれいな女性がいるなと思っていたのですが、私、人の顔と名前は全く覚えられませんから、気のせいかなと思っていました。
早めにチェックアウトして、今朝最初の目的地、福良の淡路人形座に向かおうとして駐車場を横目で見ると、昨日芦有道路で見た車だけでなく、スーパーカーがいっぱい展示されていたのです。
このために移動してきたついでに一部の車が昨日芦有道路を走っていたのでしょう。
今朝見かけたのは、芦有道路の展望台で見かけた女性だったわけです。
展示会?が見られなかったのは残念でしたが、淡路人形座、楽屋も見せてもらえましたし、人形の操作の説明もしてもらえて、楽しめました。

舞台と黒子さん

台本

人形の数々。一番右が当日の出し物の主人公エビス様

馬です。ちゃんと人が入って操作しています。

実演で説明してもらえましたが、人形は、3人で操作するのです。
淡路人形座を終えて、うず潮クルーズの前に少し早い昼食をとりました。
そこで、クルーズに出発したのですが、残念ながら、船酔いするという一人と、メニエール病でめまいがして常に地面がふわふわするという一人は、乗船しませんでした。
私、うず潮クルーズは二度目なのですが、前回は55年前ぐらいで、当時は小さな船でしたし、ホラーな話で、うず潮の真ん中でくるくる回っているタンクのようなものが見えたので船員に聞いたら、「ああ、あれ、先週沈没した漁船の積み荷だ。」との衝撃的な答えが返って来たことが印象に残っていました。
それに比べれば、今回のクルーズ、何と「咸臨丸」なる帆船風外観の大きくて立派な舟でしたから、心配ないなと思いました。

出航の挨拶

大鳴門橋下のうず潮?

下から見た大鳴門橋

こちら、もう一隻のうず潮観光船日本丸


これこそうず潮

うず潮観光を終えて、最後は丘の上にあるうずの丘大鳴門橋記念館で今回の同窓会の日程を終えました。
とは言っても、これから皆さん帰るわけで、私は大阪組二人を乗せて帰ったのですが、途中神戸で渋滞5キロがあり、二人を降ろして豊中の定宿に帰着したのは18時頃でした。
そして、一昨日のお話に戻って、翌日は京丹波に再度立ち寄ったのですが、大阪は雨でしたが、京丹波からは晴れて暑くなりました。
庭の穴を検証した結果、黒い毛が残っていましたから、黒猫ハチちゃんの遺体を完全に掘りだしたかどうかは微妙でしたが、その上に土饅頭を築いて、石を乗っけて御墓らしくしてきました。

同夜は敦賀泊でしたから、気比神宮にお参りしてきたのですが、庭園の噴水に丁度日が当たって、虹が出ていました。



今回おまけで、帰りに敦賀と鹿教湯温泉に宿泊したのですが、敦賀はビジネスホテルで、夕食カレーサービス、朝食もサービスで、5,220円と大変リーゾナブルでした。
翌朝から雨になって、鹿教湯温泉に移動する際、工事で一宮付近で名神が大渋滞していました。
とは言っても、1時間ぐらいで通過できましたが、その日は一日中雨、夜は注意報が出るほどの大雨でした。
この雨の中半日と、前日京丹波での2時間については、別編で触れたいと思いますので、ご期待ください。
鹿教湯温泉ですが、タイムサービス超特価で、12畳1室1泊2食付き8,950円でした。
一泊2食3万円の高級リゾートと比べてはいけませんし、大体客層からして、鹿教湯温泉は年配の湯治客(考えてみると、私もそうなのかな)中心でしたが、温泉はさらっとして、硫黄泉ではないから匂いも無くいいお湯でしたから満足です。



でも、温泉も不況らしく、この旅館、藤館と桜館の二棟あるのですが、桜館は休業中でした。
また、周囲をよく見たら、幽霊ホテルになっている建物もありました。
翌朝になると晴れて、いいお天気になりました。
東部湯ノ丸から上信越道、北関東道、東北道経由で宇都宮に寄り道してようやく帰宅できましたが、今回宇都宮で給油するまでの総走行距離は1949.4キロ、消費した軽油は79.89リットルですから、軽油1リットルで24.4キロ走った勘定になります。
帰宅したまでは良かったのですが、翌日地域のグラウンドゴルフ大会がありまして、炎天下の中参加させられたところ、その後脱水症状を起こして3日寝込みました。
元気だからと言って、無理は禁物ですね。