題名を見ると、アニメの「葬送のフリーレン」ファンならあっと思うかもしれませんが、これ、私の超?能力でもあるのです。
「葬送のフリーレン」のアニメ、丁度今日とりあえずの最終回が放映されますが、「一級魔法使い試験」の参加者に、ユーベルというかなり性格に問題のありそうな女性魔法使いが居るのです。
彼女の魔法が、「大体なんでも切れる魔法」で、彼女が切れるとイメージできるものは、絶対切れないと思われるものだろうが、何でも切ってしまうのです。
逆に、切れないと思ったものは全く切れないというおまけがつきますが、掟破りの魔法なのです。

私の超能力との共通点はと言いますと、自分ができると思うことは理屈で考えてできないものでもできてしまい、逆に、どんなに簡単なことでも、できないと思ったことはできないことなのです。
例を挙げますと、折れそうだと思ったら、指先で軽く触れただけでベンツのエンブレムが折れたり、穴が開きそうだと思ったら、分厚い木の板を足の形に踏み抜いたりしたのです。
また、大丈夫だと思ったら、足を車に轢かれても馬に踏まれても無傷、怪我はしない、平気だと思ったら、壮絶に落馬しても、馬の下敷きになっても、転倒した馬と鉄柱に挟まれても、ほぼ無傷だったのです。

逆に、大丈夫と意識していなかったら、自分で自分の足を蹴っただけで複雑骨折に近い骨折をしたり、怪我しそうだと思ったら、屋根から落ちて肋骨5本折ったりしたのです。
自分の足の時は、医師は、支えている左足を右足で蹴ってこんな風に骨折するのは、物理的にあり得ないと不思議がられたものの、肋骨5本の時は、4メートルの高さから真横で墜落していますから、脊椎骨折で即死していても不思議はなく、むしろこの状態で、シャワーを浴びて、車を運転して病院まで来たのが信じられないと言われました。
とりあえず、命が助かってラッキーでしたが。
それから、私は、本当に魔法に近いこともできてしまうのです。
何かというと、自己流の悪霊祓いで、平安時代の腕利き陰陽師の前世記憶の応用なのですが、呪文や真言を唱えて、「悪霊さん、きれいに消えてね。」とイメージすることで、お祓いができるのです。
陰陽道の呪文自体、××急(本当は急の左に口がついた字なのですが)急如律令って、「××になるように、さっさと律令のとおりにしなさい。」という意味ですから、神道の言魂みたいなもので、「××になって」と言葉で呼びかけるものなのです。
更に不思議なのは、私がお祓いや供養の時に何となく唱えている真言で、悪霊祓いの時は、力で押し切る不動明王の真言ノウマク・サンマンダ・バサラ・ダンセンダ・マカロシャタ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマンを使うことが多いのですが、通常の?不成仏霊供養の際は、観音さまや菩薩さまの中ではマイナーなのですが、准提観音の真言ノウボ・サッタナン・サンミャクサンボダイ・クチナン・タニヤタ・オン・シャレイ・シュレイ・ソンディ(ジュンテイ)・ソワカを使っているのです。
何じゃこれはと思いながら唱えていたら、准提観音の真言だったのです。
まあ、この真言ちょっと複雑で、全部唱えるのは面倒ですから、大抵の場合は、略してオン・シャレイ・シュレイ・ジュンテイ・ソワカだけで済ましています。
ただ、何故マイナーとも言うべき准提観音の真言なのか、前世で使っていたらしいというだけで、唱えている自分でもわかりません。
お断りしておきますが、霊には素人はかかわらないことです。
私の場合、
幽霊をよく見ることができる息子が言うには、背後霊ならぬ光り輝いて姿がわからない背後神がついてくれているらしく、大抵何とかなっているというだけなのです。
この点も、「大体なんでも切れる魔法」ならぬ「大体なんでも供養できる魔法」なのです。
それでも、これはやばいと感じる悪霊はあり、そんな時は、かかわらず、敬して遠ざけています。
実は、肋骨5本の時、過去に現場に生えていた細い木で首を吊った人が居たらしく、あそこは危ないなと私だけでなく、妹や娘まで何となく感じていた場所でしたから、お祓いするつもりはなかったのです。
屋根のペンキ塗りをした際に、ついうっかりと屋根にかかっていたその木に足が触れたと思ったら、引きずり落されてしまったというお粗末だったのです。
この場合も、死ななくて大変ラッキーでした。
脱線しましたが、やくざと同じで、素人さんは触れてはならない世界だと思ってください。
では、また。
今夜、「葬送のフリーレン」をお楽しみください。
私の推しは、ユーベル。

おまけ

これ、陰陽道というか護符の範疇になるのですが、陰陽師ならぬ符呪師としての私推薦の護符です。
効能は、右から、全てを吉にかえる(万事大吉)、呪いをはね返す(呪詛返し)、厄除け(七難即滅)、流行り病除け(疫病除)、愛され敬われる(愛敬守り)、です。
私自身の経験で効果があったのは、何と呪詛返しの護符で、家の窓に貼っておいたら、母の生霊が入って来られなくなりました。(それも恐ろしい話でしたが、二階の窓から息子が現認したとのこと。)