火事から4か月がたちました。
火災保険、時間はかかりましたが、まずまずの金額がもらえましたから、査定だ何だて支払いをどんどん引き延ばした対応に文句はいいましたが、結果的には感謝です。
ただ我が家、建てて32年でどんどん値上がりしていて、建てた時の金額より、今回の火災で補修するのに要する金額の方が高いぐらいになったのです。
元が1700万少々で、その後500万ぐらいかけてリフォームはしていますが、当初の見積額は税込みにすると何と2000万を超えたのです。
保険会社も驚いていて、それで遅れたのかもしれませんが、積水ハウスに聞いてみたら、今は産業廃棄物になる建築廃材の撤去費用がかなりかかるため、更地に新築する方が簡単で、費用も補修するのとあまり変わりないのだとのことでした。
全焼でも2000万の保険でしたから、もらえた保険金額に合わせてどんどん削ったのですが、それでも、妻が願ってしまった、キッチンを変えたいなあ、壁紙も全部貼り換えたいな、床も傷んできたから補修したいな…がみんな実現することになりました。
私は、21匹の猫たちとの変わらぬ日常が一番大切だと思っていましたから、猿の手みたいな願いのかない方は、できれば全てなかったことにしたいと今でも思っていますが、そうは行きませんから、座敷童さまの言う通り、ウィンウィンの出来事で、あの子たちからの最後のプレゼントと思うことにしました。

この4か月、ダイニングキッチンだった居間が使えなくなり、妻もまともな料理ができませんから、外食が増えました。
それと同時に、猫の世話がなくなりましたので、肉体的に楽になるとともに時間的な余裕が増えました。
その結果、3キロぐらい太りました。

また、煙害もありましたから家中の荷物の大整理が必要になり、ついでに家中の本を整理し、半分はブックオフに売りましたが、時間の余裕を利用して、大量の文庫本とコミックをもう一度読み返してみました。
年のせいか、内容を大分忘れていましたから、十分楽しめました。

丁度4か月目の9月11日、那須塩原は、時間雨量100ミリを超える記録的大雨で、塩原温泉地区には、全世帯に避難勧告が出るほどでした。
幸い我が家は、屋根は無傷ですから雨は平気で、周辺も水害になることはなかったのですが、悲しいできごとがありました。
我が家の周辺に、火事の後で生まれたと思われる野良ネコの子猫3匹(最初は5匹以上居たような)プラス親代わり猫?3匹が出没しているのですが、その中でも何時も仲良く2匹で寄り添っていた黒猫兄弟が心を和ませてくれたのですが、何時も2匹揃って我が家に来るのに、1匹しか来ないのです。
おかしいなと思って捜しに行くと、50メートル先の県道で、車に轢かれて死んでいました。
小さい子猫ですから、悲惨な状態でしたが、残さず収容して埋葬しました。
以前なら21匹居ても子猫2匹ぐらいはきっと保護したと思いますから、可哀そうなことをしました。
猫の道具全てを獣医さんや保護猫を扱っている人にもらってもらいましたし、家の中がまだ片付かないので、保護することもできなかったのです。

そして、復旧工事のスタートは、発注したものの材料が揃うのが更に1か月の10月半ばからで、終わるのは12月初旬になる見込みですから、半年どころか、7か月かかることになります。

皆さま、くれぐれも火事には気を付けてください。
今のガスレンジは、元栓止めなくても、チャイルドプルーフスイッチもありますから、少々触っても点火しないようにしておいてください。
これは、悔やんでも悔やみきれないのです。

画像は、生き残った黒子猫と、保護者(本当の母猫ではないのですが)のチャバシラです。