盛岡の仕事も今日で終わり、帰宅できます。
しかしまあ、このところの気温の変動、結構大変なものがあります。
20日、21日と、福島でさえ30度を超えるかと思えば、昨日などは、20度に届かなかったり、ここ盛岡も、20日、21日はじとっと梅雨のような暑さでしたが、昨日は、仕事場の山の中では何と10度、下界に降りてきても、寒いぐらいの気温でした。
私の場合、通常に通勤していても、那須の自宅と東京で10度ぐらいの温度差はざらですから、慣れたものではあるのですが、同じ場所で温度差が大きいと、体にこたえます。

暑さの中、福島の避難所や学校では、放射能被害を避けるためと窓を閉め切って授業をしている光景が報道されていました。
省エネもいいと思いますし、放射能汚染を恐れるのもわかりますが、エアコン消して、室内にこもっていたら、むしろ健康には悪いと思いますし、現在のレベルの放射能なら、窓を開けてもさしたる影響はないと思うのですが、どうなのでしょうか。
我が家のガイガーカウンター、ミリシーベルト仕様のため、マイクロシーベルトは、測定下限以下での計測となるのですが、新聞等に発表されている数値の二桁から三桁高い数値(0~0.4ミリシーベルト)を表示します。
確かに東風が吹くと数値が高まるのですが、室内と室外でそれほど大きな差は認められませんから、天気が良くて、在宅中は、常に網戸は開けっ放しにしています。(猫が逃げないように、対策しています。)
どうせなら、徹底的に検査して、窓を開けた場合と閉めた場合の差についても発表して、得失を判断できる材料を提供すべきだと思いました。

しかしまあ、アメリカが提示した原発の危機管理策、大変常識的で、特別なものはありませんでした。
その程度の対応がされていなかったとしたら、日本の危機管理は余りにもずさんだったとしかいいようがありません。
海外に行ってみると、日本が如何に安全で、治安もよく、良質の労働力を持った国であるかが、よくわかります。
しかし、危機管理については、そんなことは起こらないだろうと怠っていることも事実で、せめてディズニーランド並の危機管理はしてもらわねば、困ります。

画像は、盛岡郊外の山の中から見た早池峰山系です。
まだ残雪があります。
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