
動物たちの越冬場所と化している無人の我が家ですが、この35年で大分様相が変わりました。
実はこの家、古民家を改造したのものなのですが、今や植物人間寸前の母が住んでいた頃から、動物たちの越冬場所にはなっていたのです。
ただ、当時はヤモリも数えるほどしかいませんでしたし、越冬している虫たちも、カメムシ(クサギカメムシという茶色くて2センチぐらいのやつです。)が主体で、後、割と大きな蛾(フクラスズメという蛾が多く、アケビコノハという蛾も混じっていました。)がいたぐらいでした。
それが近年、臭いカメムシがいなくなったのは歓迎なのですが、大きな蛾も減って、代わりに小さな蛾(名前不明)が増え、私の嫌いな大きなクモ(アシダカグモという、巣を張らずに走り回るタイプのクモです。)も明らかに増えました。
そして、ヤモリが激増しました。
今回、居る間の水道の凍結防止にと、母が着た後放置していたスウェットシャツを開いて振ってみたら、小さな蛾がバラバラと落ちてきて、一部飛んでいきましたから、手品で帽子から鳩を出したような感じでお笑いでした。
隣の家の奥さんと話したところでも、とにかく増えたのはヤモリで、その次ぎにゴキブリ(クロゴキブリ)が増えたとのこと。
クロゴキブリ、35年前には居ませんでしたから、大きな変化です。
幸い我が家は普段無人のためか、クロゴキブリは進出してきていないらしく、たまに見かけるのはオオゴキブリという体長5センチぐらいでがっちりした、知らない人が見たらクワガタムシと間違えそうなゴキブリです。
このゴキブリ、腐った木の中などを住処にしていますから、クロゴキブリのような悪さはしません。
少し残念なのはイタチで、以前はホンドイタチ(焦げ茶色で、眉と髭のあたりに小さな白い斑点があり、愛嬌のある顔をしています。)が棲息していたのですが、近年チョウセンイタチ(明るい黄褐色で、今やイタチというとこちらを指すほどです。)に取って代わられてしまったようです。
チョウセンイタチ、隣の家の屋根裏に、ネズミを追って侵入して大暴れしたこともあるとかで、今回も見かけました。
また、冬眠の深さも浅くなったようで、以前は人が住んで暖房していても、冬に活動する虫やヤモリはいなかったのですが、今回寒かったにもかかわらず、暖房したら夜中に蛾が飛び回ったり、アシダカグモが這い回ったり、ヤモリがのそのそ顔を出したりしました。
アナグマにしても、冬眠するはずなのですが、家の中と裏の竹藪の糞や家の回りの足跡の状態からすると、冬眠せずに活動しているか、極最近まで活動していた模様です。
これも、地球温暖化の影響でしょうか。
こんな自然豊かな我が家ですが、昨日触れたように、家の中は、床が半分抜けて落とし穴状態、屋根も要補修状態です。
今度行く時は、また大阪から娘を連れて行って、屋根のペンキ塗りでもしようかなと考えていますが、古民家ですから、マニアがいるらしく、売ってくれとの申し出も受けていますが、まあ、私が生きている間は持ち続けていようと考えています。
明日からは、現世の不思議体験編に戻ります。
今日の画像は、ヤモリです。
体長10センチぐらいで立派な大人ですが、娘が巻き込んだ位置に移動してきた別の個体です。
なお、この写真、上下逆ではなく、ヤモリが梁に貼り付いているのです。
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