『にゃんころがり新聞』
2016年に本ブログに掲載された記事のなかで、とくに内容がすぐれているもの、楽しいもの、閲覧している方の役に立つもの、という観点から、編集部でピックアップしました。
『にゃんころがり新聞』には、現在、おおまかに分けて、以下の8つの部門の記事があり、それぞれ作家やアーティストが記事を作成しています。
・おすすめブックレビュー部門
・映画レビュー部門
・おもしろショートストーリー部門
・コミックレビュー部門
・口コミスイーツ情報部門
・小説レビュー部門
・口コミラーメン情報部門
・オリジナル小説部門(ミドル以上の長さの作品が対象)
上記、各部門のベストおすすめ記事の、一年に一度の発表になります!
対象記事は、2015年12月~2016年11月までに本紙で発表された記事になります。
『にゃんころがり新聞』をはじめて閲覧された方にもオススメの記事紹介になります。
参考にされてくださいネ。
(リンクをクリックすると、すぐに記事に飛べるようになっています。)
まずは、
おすすめブックレビュー部門
の発表です。栄(は)えある栄冠にかがやいたのは……
(ToshI著)『洗脳 地獄の12年からの生還』のレビューです。
(writer/にゃんく、イラスト/にゃん子)
<寸評>
ToshIの書いた本『洗脳 地獄の12年からの生還』は、濃い内容で、重いテーマをふくんでいますが、いちどは読んだことがいい本だとにゃんくは考えています。
図書館でも借りられますから、ぜひ読んでみてくださいネ。
どんどん行きましょう。お次は、・・・・・・
映画レビュー部門
です。
映画部門は、にゃんくが心のなかで「淀川長治さん」とお呼びしているK・Kazさんのおかげで、ひじょうに充実した記事がそろってきています。
おもしろい映画を見たい気分になったら、「にゃんころがり新聞」のK・Kazさんの記事を参考にしよう♪と考える人が増えてきても、おかしくないくらいです。
さて、軽口は、このくらいに致しまして、発表です!!
邦画『聖(さとし)の青春』のレビューです。
(writer/K・Kaz)
<寸評>
『聖の青春』は、難病と闘いながら将棋に人生を賭け、29歳の若さで亡くなった棋士・村山聖(さとし)の生涯をえがいた映画です。
K・Kazさんのレビューはしっかり書かれていて、読むとその作品を思わず見たくなります。
K・Kazさんには、たくさんレビューを書いていただいていますが、その中から、作品的にもおもしろそうなものを一つ選ばせていただきました。
まだまだありますよ♪
おもしろショートストーリー部門
です。
ショートストーリー部門は、このブログでもっとも重視している重要な部門のひとつです。看板部門といっても過言ではありません。
さて、その部門のなかで、栄光にかがやくのは・・・・・・
(writer/山城窓
イラスト/若奈 wakana)
<寸評>
何度読んでもおもしろいです。
作者である山城さんの、この発想は、どこから出てくるのでしょうか?
にゃんくは、この作品を、傑作だと思っています。
個人的に、「セナグラ2」を書こうとして、構想を練っていますが、(もちろん山城さんには無許可で)、今のところ、うまくいっていません。
中途半端な続きの作品を書いても、仕方ないと思っているので。
ついてきていただいているでしょうか?
お次は、「にゃんころがり新聞」老舗(しにせ)部門の、
コミックレビュー部門
です!
選ばれたのは、・・・・・
です。(writer/にゃん子)
<寸評>
コミックレビュー部門のいちばんのオススメ記事は、どれにしようか迷いましたが、作品としての強さをいちばん評価することにしました。そ
の結果、萩尾望都の『半神』のレビューが選ばれました。
なかなか衝撃的な作品です。
深さとともに、エンタメ的なおもしろさ、といったら語弊があるかもしれませんが、ドラマ性も兼ねそなえた作品となっています。
短編なので、ぜひご一読を。
お次は、意外と人気のある、
口コミスイーツ情報部門
です!
画像つきですので、参考になります。
一位にかがやいたのは・・・・・・
です。(writer/にゃん子)
<寸評>
スイーツとしてのおいしさと、見た目の宝石のようなきれいさ、かわいさを評価しての結果です。
テレビ放映もされ、地元でも人気のお店です。
お店の近くに行くことがもしあったら、お立ち寄りされてみてはいかがでしょうか?
お次は、・・・・・・
小説レビュー部門
こちらは、にゃんくが専門としている部門です。
『偸盗(ちゅうとう)』(芥川龍之介著)NOVEL REVIEW~2分でわかる、「偸盗」
です。(writer/にゃんく、 作/矢野ハワイ)
<寸評>
あらすじだけを読んでも、ダイジェスト的に、名作古典のおもしろさを堪能できるレビューになっています。
手前ミソになってしまいますが、作品の解釈もとてもおもしろく、「目からウロコ」を実感していただけるのではないかと思います。
作品が魅力的だからこそ、レビューも光をはなってくるという、典型的な好例です。
ハワイさんのイラストも、印象的です。
口コミ・ラーメン情報部門
旭川ラーメン村「ラーメン青葉」の醤油ラーメンミニ
writer/にゃんく
<寸評>
口コミ・ラーメン情報部門には、旭川ラーメン村「ラーメン青葉」の記事がえらばれました。
にゃんくが人生でたべたラーメンで、いちばんおいしかったラーメンになります。
口コミ・ラーメン部門で、堂々の栄冠を手に入れました。
旭川を訪れることがあれば、ぜひご試食してみてください。
最後になります。トリは、
オリジナル小説部門(ミドル以上の長さの小説が対象)
です。
イラスト作/ササハラさん
<寸評>
にゃんくの一方の代表作となっています。
(もうひとつの代表作は、「スリーセブン」。)
「やすちゃん」がおもてだとしたら、「スリーセブン」は、裏の顔、という感じでしょうか。
この2作品を読んで、にゃんくの評価を決めてください。
今げんざい、にゃんくの実力のすべてが発揮されている作品となっています。
ブログに全公開が完了しました。
というわけで、「にゃんころがり新聞」、8大部門ベスト記事の表彰式(?)は、これにて終了です。
まだまだ毎日、みんなをアッと驚かせる、野心的な更新を続けてまいりますので、おたのしみに♪
それでは、気が早いですが、みなさん良いお年を。
にゃんく
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