『年刊日本SF傑作選 結晶銀河』大森望・日下三蔵編 | 『にゃんころがり新聞』

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 東京創元社の公募小説、第二回創元SF短編賞受賞作である『皆勤の徒』酉島伝法などが掲載されています。

 朝日新聞の文芸時評で松浦寿輝が紹介していたので、試しに買ってみました。

結晶銀河 (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)/東京創元社
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 『皆勤の徒』はおどろおどろしいイラストも挿入されており、松浦寿輝がわけがわからなくて痺れると言っているくらいですから、相当な作品なのでしょう。
 私は『皆勤の徒』は途中までしかまだ読んでいないのですが、この賞はわりとおもしろくて、最終候補に残った作品もアンソロジーとして出版されているんですよ。
 それがこの本↓


原色の想像力2 (創元SF短編賞アンソロジー) (創元SF文庫)/東京創元社
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 第二回創元SF短編賞に応募された作品ばかりが掲載されています。
「虫愛づる姫君」から着想を得たという「繭の見る夢」やネットワークシステムで出会う男女を描いた「ニートな彼とキュートな彼女」などが掲載されています。
 私自身、SFが好きなので、買ってみました。
 東京創元社のHPで応募要項が掲載されていますが、枚数が短めなので、作品を書いている方は一見の価値があるかもです。
 枚数が短いと応募しやすいですからね。