『三国志』レビュー2 | 『にゃんころがり新聞』

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 つまらないことを書くかもしれませんが、気にしないでくださいね。


 つねづね思っていたのですが、三国志の劉備って、基本、ダメダメな人ですよね。何十年も戦いに明け暮れますが、いつまでも自分の国が持てずに放浪に近い生活をします。


 だから、今まで自分の実力では、なにひとつ達成できなかった。そういう人が、歳をとってから、軍師 諸葛亮をむかえる時は、それこそ、土下座せんばかりに三顧の礼で迎えるわけですよね。


 言ってみれば、劉備は、「のび太」です。


 諸葛亮は、「ドラえもん」ですよね。


 のび太が困ったときは、いつでもドラえもんは助けてくれる。四次元ポケットの中から、さまざまな道具を持ち出してね。


 現実には、そんな道具はありませんけど、諸葛亮は、劉備が困ったときに、天才的な頭脳を使って、いろいろ知恵をつけたり、作戦を立てたりします。


 そうやってのび太こと劉備を助ける諸葛亮は、やっぱりドラえもんだなあと思うわけです。