『三国志』・・・95点 | 『にゃんころがり新聞』

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『三国志』


 中学生の頃、夢中になって読みました。


 私は吉川英治のを読んだのですが、作者名はど忘れしてしまいましたが、漫画もありますし、岩波文庫にもあります。


 どれでも面白いと思います。


 映画はあまり面白くありません。やはりこの作品は映画化は無理だと思います。


 2千年くらい前の中国が舞台です。


 その頃は、今の日本と同じで、格差社会が広がっています。国会議員や公務員たちは、高給をもらい、庶民はもの凄く貧しい。


 漢帝国は末期で、反乱が起こります。


 劉備という青年が立ち上がり、仲間とともに、各地で転戦しますが、いつまでも自分の国というものが持てません。


 そうこうしているうちに、曹操という男が台頭してきて、漢の皇帝を廃します。


 みんな曹操の強引なやり方に不満を持っていますが、逆らえません。


 劉備も滅ぼされそうになりますが、諸葛亮という天才軍師を三顧の礼でもって迎え、遅まきながら曹操軍と対峙します。


 要約するのが難しいのでこのへんにしておきます。


 人それぞれ好きな登場人物が出てくると思いますが、私が気になるのは魏延という人物です。


 この人、人と仲良くするということが苦手なようで、けっこう活躍しているのに、あまり評価されず、仲間から攻撃を受けて死にます。