今日は採卵日。
先週の金曜日からセトロダイドとHMGの注射を開始。
卵を育てる注射と排卵を抑制する注射。
ドキドキするのは、月曜日の注射の時間が、日曜日に打った注射の時間よりかなり遅い時刻だったこと。
前日の注射より24時間以上経っているのです。
注射の効力がなくなり、その間に排卵指令を脳がだしてしまっていたらアウト。
先生はまあ9割方大丈夫ですって言ってたけど、残り1割に入ったらどうしよう。なんて不安を抱えながらの今日。
大丈夫でした。
2個採れました。
今ステージに入る時、フェマーラでは1個ですね。クロミッドなら3個くらいは採れると思うけどどうしますか?と先生に言われ、前回も1個だったし、その1個に賭けます。
と言って、フェマーラの誘発を始めたのです。
クロミッドだと新鮮胚移植はできないらしいので。
直前の内診では、卵は4個あり、そのうち3個は採れそうなくらい育っている、との先生の言葉。
ですが、2個だったのが少し残念。
採れるだろうの3個は1個しか採れず、ダメだろうと言われていた1個とあわせての2個。
もしかして、大きく育っていたのは、やっぱり排卵していたのかしら?
いろいろ詳しく聞きたかったけれども、正直、今回の採卵、めちゃんこ痛かった。
なかなか採れなかったのか、看護師さんにお腹をおされながら採卵でした。
あまりにも痛すぎてヘロヘロで、聞きたいことも聞けなかったのです。
術後、気分は大丈夫ですか?との言葉に大丈夫ですと答えて、カルテを貰って病棟を出たのですが、受付に向かうにつれて、しんどくなり、とうとう受付前で倒れてしまいました。
そして受付のベンチで少し横になっていると急に吐き気が・・・。
目が回りながら、トイレに駆け込むも、吐き気だけで、何も出ない。
麻酔のために朝から絶食しているのだから当たり前・・・。
小一時間ほどトイレの前で休憩し、何とかこれなら帰れそうなくらい回復してきたので、帰ることにしました。
今までの2回の体外受精ではなかったことなので、正直、どんより気分です。
今回は、ダメなんじゃないかな~ってね。
そう思うと、しんどいけれどもやっぱり1軒寄りたい店がある!
今諦めたら、今度いつ行けるかわからない。
しんどくても行こう!!って思ってお腹を抱えながら、寄り道してきました。
気分転換です。
行きたかったお店はパン屋さんです。
そのパン屋さんの存在を知って、1年半。
やっと行くことができました。
このお店、水曜日の11時から3時までしか営業していないのです。
このお店はわたし好みのハード系のパンがお得意そうで、ずっと行きたかったのです。
やっと行けたので、買い込みました(太りそう!)
パンのおいしい香りに包まれたら、吐き気もなくなり、逆にお腹が減ってきました。
店は発見して、すぐさま、祝日が水曜日の日がないか確認したのですが、去年1年間はなかったのです。
今年は2月に水曜祝日があるので、その日を狙っていましたが、予定が入りそうなので諦めかけていました。今日、行けてよかったです。
ずっと自分好みのパン屋を探していたのですが、やっと見つけることができました。
しんどくても行った価値ありです。
パン屋さんの名前は
Levain Lupin Levain ルヴァン・ルパン・ルヴァン
ちょっとルンルン気分になりました。
明後日、卵が無事成長してくれれば移植です。