
2007年7月の世界文化体育大典(WCSF)において、三男様が「UPF共同議長」として、文鮮明UPF総裁から新たに任命されました。教会の精神的支柱・魂である『最上位機関・天宙平和連合(UPF)』を担う後継者の一番手として、親子共に決意を新たにされました。2007年度、2008年度は、文鮮明師の後を継ぐ訓練期間のように、時には文先生に替わって、三男様は一貫して摂理の先頭に立って歩まれました。文先生が抱く「三男様にかける期待の大きさ」を伺い知ることができます。
2007年度UPF運動史 http://ameblo.jp/nyanko737/entry-11295672890.html
2008年度UPF運動史 http://ameblo.jp/nyanko737/entry-11295739294.html
最上位機関であるUPFの指導者として、WCSFの中で、三男様が文先生によって、任命された意味は、後継者の優先順位を示すものとして大きいものがあります。
従って、文鮮明UPF総裁が聖和された後には、三男様がUPF総裁に就任し、七男様が世界平和統一家庭連合総裁に就任する。
お母様は、世界平和女性連合総裁として引き続き立たれながら、兄弟姉妹それぞれの責任分担を支え、立てる。これが本来のあるべき姿だと思います。
1. 第4次アダム圏時代とは
「1次アダム、2次アダム(イエス様)、3次アダム(文鮮明師)は、神様の恨を抱いてこの地に来ました。そのような恨を第4次アダム(三男様)にまで行かせてはだめです。第4次アダム圏時代では定着時代(地球村平和祝祭(GPF)、ILCなどを通し、祝福万民化・アベル国連UN、天地開闢時代)へと行かなければならないのです。第4次アダム(三男様)を中心とした本然的家庭において天国が始まるのです。第4次アダム圏時代とはアダムとエバが堕落せずに完成して理想家庭を成就する、そのような時代圏を言うのです。神様の理想が実現される本然の時代を言うのです。」
「どのようにしてこれを氏族、民族・国家を超えて、世界と天宙にまで連結させるのかということが私たちの課題です。 第四次アダム圏時代にふさわしい家庭を築くようになれば、それ以上先生は必要ありません。第四次アダム圏時代に入るとき、はじめて神様と真の父母の安息圏が訪れ、安着できるのです。」
「第四次アダムは、第一次アダム、第二次アダム、第三次アダムを代表したアダムです。第一次アダム、第二次アダム、第三次アダムには迫害がありましたが、第四次アダム圏時代からは、迫害ではなく栄光が、悲しみではなく喜びが、蕩減ではなく理想と歓喜(地球村平和祝祭(GPF)、ILCなどを通し、祝福万民化・アベル国連UN、天地開闢時代)があるのです。この第四次アダム圏時代において、国を探し、世界を探し、天宙を探し、天宙の中に解放圏と安息圏を備えて、神様をお迎えしなければならないのです。第四次アダムから、はじめて安着が始まります。ですから、この家庭から栄光のうちに祝福が天宙まで連結するのです。その時から、はじめて地上天国が出発するようになるのです。」
(文鮮明先生御言 1997年9月11日 「第四次アダム圏時代」宣布)
2.三男様が世界平和統一家庭連合副会長に就任
1998年7月19日、文顯進様(三男様)が家庭連合副会長に就任されました。
顯進様の世界副会長就任に際し、お父様は数ヶ月間の準備をされ、内外の指導者500名以上を招待してお祝いされました。
原理的に見た場合、「顯進様の世界副会長就任」の意義とは何だったのでしょうか?
それは、神様・真の父母様・長子へと続く三大王権の縦的軸が初めて立った天宙史的儀式だということです。
神様の喜び、そして、神様の心情を誰よりもご理解されているお父様の喜びは、計り知れません。
☆アダム家庭において、神様が一代であればアダムが二代であり、アダムの息子娘たちは三代でありますが、三代をみることができなかったことが堕落なのです。
三代の歴史をもう一度起こすためのものが救援摂理と復帰摂理の完成であると考えるとき、この三代を中心として天の公的な責任を任命するということは天宙史的な事件であると考えます。(1998年7月19日 お父様のみ言)
顯進様の世界副会長就任によって摂理的大転換の時を迎えることができたのですから、文鮮明先生御言葉選集1998年7月19日のタイトルは、「今は大転換時期」と命名されました。
3.2000年3月31日、顕進様(三男様)がW-CARP世界会長に就任。
顕進様(三男様)が2000年4月〜8月に渡り 、世界9カ国20都市を巡回され、定着時代におけるパラダイムの転換を発表(相続と発展ツアー)。そして二世圏を縦的軸へと連結されました。
(相続と発展というタイトルは、文鮮明師→三男様という意味と、神様・文鮮明師・三男様→全食口という意味がありそうです。)
☆それでこのような時代を迎えるために、先生が今現在、青少年らを全面に押し出しているんです。 これが第4次アダム圏です。分かりますか。 それで転換したなら2世、顯進(三男様)を中心として収拾するのです。(2000年5月16日 お父様)
☆「文総裁が80歳になったけれどもその後継者は誰なのか。」と心配する人が多いのです。今回、顯進(三男様)が現れるのを見る時、「アイゴ、これでよし!」というのです。
統一教会に反対する人たちも「アイゴ、よかった!」というのです。そうなると世界がひっくり返るのです。天地開闢(地球村平和祝祭(GPF)、ILCなどを通した、祝福万民化・アベル国連UN)が起こるのです。そうすると、反対した者たちも自分たちは死んだとしても息子娘は統一教会に行けと遺言を言って死ぬようになっているのです。」
(文鮮明先生御言選集 325巻 p.312 真の愛を中心とした為に生きる人生 2000年7月2日)
相続と発展ツアーが終わった後、お父様は 霊界では興進様 / 地上では顕進様 に、祝福権を委譲されます。
☆この祝福を、天地の平面基準で同等な価値を伝授するからには、真の父母が行ったすべてのことを長男である興進君が行うことができ、興進君が行うからには、弟である顯進君(三男様)も行うことができる、そのような時代になったのです。(2000年9月24日 祝福委譲宣布式 お父様のみ言)
☆「地上で今、顯進(三男様)を中心としてひとつにならなければならないのです。そのため、皆さんが顯進の家庭を中心にひとつになって、父母様について来るのです。そうすればすべてのことが終わるのです」
(文鮮明先生御言選集335巻、p.285、2000年10月6日)
☆「今回、韓国で会議をした時、40代前は2世である顯進(三男様)の指示に絶対順応するようにと言いました。そうです。人事措置も何でもできるように特権を許諾しましたか?しませんでしたか?ニューヨークで?そうです。ニューヨークで。王権を樹立する時は、1世は過ぎたのです。1世の時代は過ぎ去り、2世の時代が来たので…」
(文鮮明先生御言選集343巻、p.289、2001年2月18日)
4.国連本部で文鮮明IIFWP総裁が超国家的に「国境線撤廃と世界平和」、「国連の刷新」を宣布
第4次アダム圏の主人である三男様による「相続と発展講演ツアー」が勝利をもって終わりを迎えた頃(2000年8月)、文鮮明IIFWP総裁は、(超国家組織)国連本部で重大な宣言を発表されます。
「国境線撤廃と世界平和」、「国連の刷新(国連の上院に超宗教議会の創設)」(2000.8.18)を国連で世界的に宣布した上で2000年12月3日に楽園と地獄を撤廃して霊界の国境線撤廃をなし・・・
国連で国境線撤廃、(国連の刷新)を世界的に宣言した上で、霊界の国境線撤廃ができ、(第4次アダム圏がたって、神様が安息できる)その上でないと、神様が即位できず、神様王権即位式(2001.1.13)が挙行できないのです。(説教集 神様王権即位式 1-3-1)
(参考)「国境線撤廃と世界平和」、「国連の刷新」を国連で超国家的に宣布(2000.8.18)
https://ameblo.jp/nyanko737/entry-11176313249.html
5. .霊界の楽園と地獄を撤廃(霊界全体が天国化)
神様王権即位式 1-3-1
| 天地解放の基盤の上に神様王権即位式 |
2000年
12月3日に楽園と地獄を撤廃しました。それは、どのように撤廃したのですか。地獄の門をすべて開けておいて、楽園の門、天国の門まですべて開いておいたのですが、そこにいる群れがふさがれています。それをすべて祝福してあげたのです。祝福してあげたので、宗教圏が撤廃され、宗教圏が撤廃されたので、そのどん底にあった地獄圏が楽園に上がってくるのです。楽園も撤廃されてなくなるので、天国と通じるという話になるのです。
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6..国連の国を連結してアベル圏国家基台をつかむ(説教集 神様王権即位式 1-3-3)
(参考) 説教集 神様王権即位式 1-3-3 国連の国を連結してアベル圏国家基台をつかむ
今、国家を越え、世界へ越えていく時であり、イエス様が国を取り戻すことができないでいたことを、取り戻すことができる時代なので、入籍が可能です。先生が国連を中心として、国連の主権と国連の民族と国連の地まで用意しておいて、国家において南北が統一されれば越えていくようになっています。今、国連の国がありません。
どのように国連の国を建てるのですか。いくらアメリカ、ロシア、中国のような大きな国々があったとしても、国連の国とは何の関係もないのです。神様の国もないでしょう。今まで神様の国がありませんでした。それで、神様は先生を愛していますが、保護してあげることができなかったのです。
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国連は、世界国家の最上級です。それで、超宗教、超国家、超国連主義を主張するのです。それは何かというと、「真の父母主義」と「神主義」です。真の父母がサタンの宗教圏下にいなければなりませんか、真の父母が国家圏下にいなければなりませんか。真の父母が国連圏下にいなければなりません。
それゆえに、超宗教、超国連だというのです。頂上に上がっていきました。真の父母と「神主義」を一つにした主義とは何かといえば、絶対「ため」に生きる「愛主義」です。それで、すべて終わるのです。絶対「ため」に生きる父母主義、「真の父母主義」です。
国連が一つになるためには、国連の国家がなければなりません。そのような国がないので、環太平洋圏が一つの国になって国連の国を構成しなければなりません。それは、間違いなくそのようにならなければなりません。それが終われば、六大州が加入するのです。そして、国連が六大州の教育問題など、すべての問題を解決しなければなりません。今後は、教育が問題です。思想的な教育をしようとすれば、人間の思想ではできません。神様を知らせてあげなければなりません。
今後、私たちの統一教会本部が国連の大使館にならなければなりません。すべての国の大使館を身代わりすることのできる大使館にならなければなりません。弱小国家ではありません。全体国家の大使館本部にならなければなりません。そのようにしなければならないのです。
情報といえば、私たちが早いのではないですか。UPI通信や「ワシントン・タイムズ」のような新聞社等の言論機関をもっているので早いのです。それゆえに、一つの方向を中心として引っ張っていくことができます。
「国境線撤廃と世界平和」(2000.8.18 国連本部)
尊敬する内外貴賓の皆様。
きょう、私は、世界平和の殿堂である国連において名誉ある万国平和賞を受け、この受賞の栄誉を皆様とともに分かち合う意義深い場を持つことができたことに対し、心から感謝の意をお捧げいたします。私は、この場を借りて「国境線撤廃と世界平和」という題目でしばらくお話し申し上げ、それをもってあいさつの言葉に代えたいと思います。皆さん。私たちが、この世界にあるすべての国境線を撤廃すれば、平和の世界は自動的に到来することでしょう。
ところで、私たちが記憶すべきことは、国境線の主人がだれであるかというと、それが神様ではないという事実です。国境のある所には、必ず悪魔と悪魔の実体が潜んでいるというのです。東洋と西洋についても、文明圏を中心として、互いに大きな国境線ができていますが、そこには悪魔が潜んでいるというのです。文化の背景、伝統の背景、人種の差別、このようなあらゆる種類の差別をつくって国境線をつくったのは、神様ではありません。神様が願われるのは、統一の世界です。すなわち、一つの世界なのです。その世界は、国境のない世界です。
「怨讐を愛しなさい」という言葉は、偉大な戦略であり、偉大な戦術的な内容であったということを、今日までの人類歴史を通じて分からずにおり、今現在、生きている人間たちも分からずにいます。神様には国境がないので、「恨みを晴らしなさい」と言われることはできません。なぜならば、その言葉の中には国境が内在しているからです。しかし、怨讐を愛して一つになれば、国境が崩れていくのです。それゆえに、神様の戦略戦術は、「怨讐を愛しなさい」という言葉になるのです。しかし、このように歴史上分からず、現在も分からずにいたことを、今、統一教会の教会員たちは歴史を代表し、現在を代表して神様の戦略戦術を知ることができるようになり、また、これを相続して実践することのできる人となったのです。ですから、彼らは、自動的に平和を成し遂げることのできる主人公になったというのです。(個々の責任分担)
サタンが国境をたくさんつくる大王であるならば、神様は国境をなくすための大王です。すなわち、神様は国境を最も嫌われる大王陛下であられるということです。そこで、統一教会の教会員たちは、三八度線を消化してなくしてしまい、国境線を撤廃させる改革運動を展開してきたのです。 皆さん。怨讐の一族、怨讐の国民同士がお互いに「姻戚関係を結んで、息子の嫁にもらわなければ生きていけない」というほどの間柄にさえなった日には、統一天下は自動的に形成されるのです。これが、私が今晩、皆様に差し上げる贈り物です。
国境がある所には、必ず悪魔の同族が暮らしているのであり、三八度線がなく、お互いに愛し合って和睦する所には、間違いなく神様の血統を持って生まれた血族が暮らしているのです。たとえ国境線が百万個あったとしても、私は問題なく撤廃することができます。どのようにしてでしょうか?。真の愛があるので可能なのです。そしてまた、撤廃するためには、神様を百パーセント以上知らなければ、それをなすことはできません。
皆さん。霊界を見れば、天国と地獄があります。天国が昼ならば地獄は夜ですが、昼と夜が分からない人が、天国の境界線を主管することができるでしょうか?。とんでもないことです。分かる人だけが、自動的に主管することができるのです。地獄の内容まで明らかに知っているので、暗闇を撤廃する(神様とアベル圏が愛して自然屈服に導く)ことができるのです。
神様は、全知全能であられるかたなので、それを撤廃することができます。したがって、問題は「神様を知らなければならない」ということになります。
私たちが神様を完全に知ってこそ、サタンを完全に屈服させることができるのであり、神様を知ったとしても、神様が何をもって数千年もの間、放置されていた国境線を撤廃することができるのでしょうか?。それが重要なのです。
神様を知ろうとすれば、神様の相対圏の立場に立って、その環境となる国を取り戻さなければなりません。神様が、この宇宙の主人であられるのならば、その主人が暮らす町があり、国がなければならないのではないでしょうか?しかし、すべての環境圏が国境でふさがれているので、この国境を撤廃することによって、神様が喜ばれる世界をつくるのです。そのようになれば、すべての被造万物は神様に主管されたいと思うのです。国境線の下で悪魔とともに呻吟し、苦痛を受け、迫害を受ける、そのような支配から解放されたいと思うのです。皆さん。私たちは、何よりも神様をはっきりと知り、また、天の国をはっきりと知らなければなりません。そのようにすれば、どこに行っても、またいかなる状況になったとしても、その国の伝統とその国の文化内容に対して、どのように対処して生きていくべきなのかということに対する答えが自然と出てくるのです。全ての世界が天国に成されれば、そこには明らかに神様がいらっしゃいます。しかし、今日の世界は、千々万々の国境によってふさがっています。それでは、どうしてこのようになっているのでしょうか?
神様を知り、天の国を知る人がいませんし、天の国の伝統的生活の内容を知っている人がいないので、このようになったのです。その内容さえはっきりと知れば、霊界にも地上世界にも解放圏が展開するのです。
「そうなれば、おい、サタンよ」と言えば、サタンは、どうすることもできずに従わざるをえません。そのような位置に立てるようになりさえすれば、天の国と神様の心が一体となることのできる文化背景と伝統的思想を持って暮らす方法を知ることができるようになるのです。
そのような人が、正に、ために生きる愛を持った人です。自分のために生きる愛を持った人ではなく、相対を愛の主人にしてあげ、相対が愛を通して小躍りすることができるようにしてあげようという人は、神様を知り、天の国を美しく装い、保護する生活をすることができる後継者となるので、神様の後継者をサタンは妨害する道がなくなるのです。
死ぬ目に遭って憤りを感じる以上の立場を超えて怨讐たちを愛すれば、怨讐の世界を支配することができるようになり、サタンが退くことによって、怨讐の世界がかえって皆様を尊敬するようになるということです。ために生きることにおいても、自分の父や母よりも、だれよりも町内の人を愛すれば、サタンは逃げていき、代わりに神様が訪ねて来られて、千倍万倍報いてくださるのです。
神様を知り、天の国を知って、その伝統的骨髄思想、サタンが八方に逃げていかざるをえない秘法とは何だと言いましたか?。ために生き、ために死に、ために愛そうとするならば、サタンは、間違いなく国境線を捨てて逃げていくのです。逃げていくとしても、そのまま行くことはできません。国境線を崩してから行くようになっているのです。
そのようになれば、どのようになるでしょうか?。サタンが離れていくことによって、死亡の地獄に直行していた生命が、天の国に上昇することができるという永生の道理が訪ねてくるというのです。そこにおいて初めて永生が生じるのです。神様を知り、天の国を知り、天の国の伝統的思想であるために生きる愛のために、千年万年続けたいと切に思う群れになることによって、そこから主体であられる神様をお父様と呼ぶことができるのです。
それゆえに、そこにおいて永遠の血筋を通して、血統を通して永生の論理と永生の伝統が自らとともに決着するのです。それは、間違いのない真理です。永生というものは、本質的な愛の属性です。神様も、宇宙を創造されるとき、自ら絶対信仰、絶対愛、絶対服従の基準を立ててなされたのです。永遠に、永遠無窮に、世の中は過ぎていったとしても自らの愛がもっと大きくなるようにと投入することのできる、そのような心を持って生きていらっしゃるかたが神様です。
ですから、神様の前に主管を受けたくないと思う存在や、相対的な理念を持った存在でありながら、神様に絶対、唯一、永遠、不変の主人として侍らずにいることのできる存在はない、ということを知らなければなりません。
永生不滅の位置で創造された息子、娘が、その位置に立てば、神様の国が自らの国となり、神様が自身の神様になるのです。神様と天の国の伝統的主人としての生活方法と自分が一致すれば、神様の息子、娘であることは間違いないので、永生不滅ということは自動的な結論なのです。それで、「死なんとする者は生き、生きんとする者は死ぬ」という逆説は、真理です 国境撤廃にも国連の国境撤廃、宗教の国境撤廃、民族の国境撤廃、地獄と天国の国境撤廃があります。