こんばんは、ちゃねこです。
今回は父親と衝突した時のことを書きます。
後半にだいぶ暗い雰囲気になるのでご注意を。
私の父親は他人の気持ちがわからない人です。
自分の正義を相手に押し付けようとしてきますし、些細なことで不機嫌になったり怒ったり……時には理不尽な理由で不機嫌になります。
それゆえ、私と弟は父親になるべく関わらないようにしていますし、母親でさえ父親のことがストレスに。
小さい頃から、私は父親との衝突が絶えませんでした。
反抗心が強かった私は、怒られたら納得する理由が返ってくるまで「なんで?なんで?」攻撃。
父親がそれに嫌気がさして怒るのを止めた時は「してやったり!」と得意な気持ちになる子でした…笑
ですが、父親の機嫌が良い時は一緒になってあーだこーだ話す、少し不思議な(言ってしまえば都合が良い)関係でもありました。
うつ病になって休学していた時、父親に傷つけられることが沢山ありました。
父親は相手を束縛するような言動があり、朝食や晩御飯の時にその日の予定や出来事を何かと聞いてきたがります。
家族は当たり障りのない程度のことを話すのですが、何もする気が起きずに日中を過ごした私が正直に「ごろごろしていた」と話すと、父親は信じられないことに
「良いご身分だな」
と言い放ったのです。
本人はからかう調子で言ったことが雰囲気から伝わってきましたが、言われた私はもちろん傷つきました。
好きでうつ病になったわけじゃない。
動けるなら学校に行っている。
それに、早朝に散歩して日光を浴びるなど、うつ病にかかったなりに出来ることはしていました。
その頑張りを無視しての「良いご身分だな」発言を私は許せませんでした。
そのころせっかく食べられるようになってきた晩御飯を途中で放り出して、トイレに駆け込み吐き出してしまいました。
母親がなぐさめてくれたのですが、それから数日は食欲が落ちたのを覚えています。
父親も後から様子を見に来たのですが、どうして私がトイレに駆け込んだのかさっぱり分かっていない様子。
そういうことが積み重なって、私は父親と関わることを極力避けるようになりました。
大衝突したのは、去年のことでした。
きっかけは、反抗的な態度をとった弟に父親が怒ったことが始まり。
人の怒鳴り声に敏感な私は、連日のように続く父親の不機嫌な態度がつらくて泣き出してしまったのですが、そのことがわからない父親は不機嫌に私に声をかけてくる始末。
母親が「(泣いている)理由が分からないの?」とキレ気味に私を庇い、父親 vs 母親&弟の言い争いが始まりました。
私が泣き出したせいで母親にまで矛先が向いたことに、罪悪感という名の正義感が顔を出した私まで言い争いに参戦。
最初は父親vs弟だったはずが、最終的には父親vs私の構図に。
段々と言い争いはヒートアップして、ついには私が日ごろから思っていた「死にたい」とまで言ってしまいました。
翌日に祖父母宅に行く予定があり、遅い時間になったから、ということで不完全燃焼で言い争いは解散。
その後、父親との言い争いで傷つき憤りが収まらなかった私は、もう死んでしまおうと思い詰めて遺書まで書き、身近な電源コードを首吊り用に用意するまでに至りました。
結局、身辺整理でやり残したことは無いかと確認しているうちに母親が私の部屋を訪れてきて身辺整理は中断し、そのうち疲れて眠ってしまい自死には至らなかったのですが。
この大衝突した時のことは今でも根に持っていますし、この時書いた遺書はまだ残っています。
父親は、今でも他人の気持ちが分からないままです。
できるだけ話さないようにしているのですが、向こうから話しかけてこられると無視できず(無視すると更に面倒くさいことにもなるため)話に応じてしまいます。
父親はたびたびこちらを不愉快にさせるような言動をしてきますし、正直老後の面倒も見たくないほど嫌いです。
今更もう無理だけれど、せめて他人の怒りに気がつくくらいには他人の心がわかるようになって欲しいと願うばかりです。
今回は愚痴のような、許せない父親の話でした。
ここまでお付き合いくださりありがとうございます。