こんばんは、ちゃねこです。


今回は、私が復学してから初めて大学に行った話を書きます。









9月某日。
それは、大学再開に伴って、前期から延期されていた健康診断があった日でした。


復学して昨年と同じ学年になったので、年下の同級生たちと同じ時間に健康診断を受けることに。



前期は全てオンライン授業だったので、この日が初めて同級生との顔合わせになる日でした。



私は前日から緊張してろくに眠れずに当日を迎えました。


朝早かったので5時には起きてメイクをして、緊張緩和のために外見から自信をつける作戦に。


社交不安障害の症状で公共交通機関に緊張しながら乗り、なんとか大学にたどり着きました。


以前は大学の門を通る時に息苦しさを感じていたのですが、今回は頓服薬を飲んだおかげか特に息苦しさを覚えずに通過できました。




健康診断の会場に着くと、そこには、顔合わせ初日だというのに親しげに話しながら健康診断の開始を待つ同級生の姿が。


元から知り合いだったのかもしれませんが、その場で話しかけて仲良くなった人もいるようでした。


もちろん、私に他の人に話しかける勇気などなく、健康診断を淡々と受けます。


3密を避けるために人数制限をかけながらだったので、それほど待つことも無くわりとスムーズに列が進みました。



ある診断の待機列に並んでいた時、私の前にいた人がきょろきょろし始めたかと思うと、列を外れて壁に貼られた掲示物を見に行くのと同時に私の後ろにいた人たちに話しかけました。



それを見て、私は話しかけにくい雰囲気なのかな……と少し落ち込んでしまいました…(^^;



確かに、私はにこりともしてないし、面長求心顔(顔が縦に長く、顔のパーツが中心に寄っている顔のこと)のせいで実年齢より年上そうな外見(実際年上なのですが)をしているし、雰囲気もガードが硬い、と友人に第一印象で言われたことがあります。


そんなこんなで私は誰にも話しかけることができずに健康診断を終え、帰路に着きました。





ここからは余談になりますが、久しぶりに街中に出てきた私は、長らく行けていなかったグッズショップを覗いて自分へのご褒美を買いました。


朝からしていた頭痛もその時ばかりはあまり気にせずにグッズを見ることができ、ついつい大出費してしまいました…笑


平日の午前中、通勤ラッシュは過ぎた時間帯だったので、変に緊張することも無く街中を歩くことができたのも良かったです。




以前、大学に来るだけで100点だからね、と大学のカウンセラーさんに言われた言葉を自分に贈りたいです。








精神的な病気で苦しんでいる方が少しでも楽になれますように。


ここまで読んでくださってありがとうございました。