憧憬。 | おかしいくらいキミがすき。*相葉雅紀溺愛日記*

おかしいくらいキミがすき。*相葉雅紀溺愛日記*

嵐が大好き。

そして何より、雅紀が大好き!

明るくて優しい笑顔、人柄、すべて好き。
そして時に見せる、おとこっぽさがたまらなく好き。

にやにやしたり、せつなくなったりしながら、ゆるゆるとひとりごとのようなブログを書いてます。

最近、ますますブログを書けなくなってる。

気軽に文字にすることがだんだん難しくなってるんだ、彼らのことを。


私、ただのファンでしかないし。 
ほんものの彼らを知らないし、これから先、この目で確かめることもきっとできない。  

そう思うとなんにも知らない私が感じたことを、親指ひとつで発信していいのかって疑問に感じたりしてる。


アルバムはもう、ずっと聴いてる。
MVも一日中、繰返し繰返し見た。

そこにはとても思慮深く、丁寧でエレガントで、落ち着いた大人の男である5人がいて。

やんちゃなふりしてても、あくまでそれはビジネスで、中身はどこまでもジェントルなんだ。

雑誌も一文字逃さず読んだ。

プロが書く文字の前に、私なんぞがおこがましい、ってかんじ?
彼らのことをああだこうだ語るのは。











アルバムでは夜の影がいちばん好き。
Come backも最高。Sugarは言うまでもない。

ただきらきらして可愛いだけじゃない、ちゃんと大人であることを、ほんとはこんなにクールな、緻密な息づかいで歌えることを示してくれて嬉しい。

私はかっこよくて攻めてる嵐が好き。

わちゃわちゃして愛らしく、和ませる存在ってだけじゃないんだよ。







私は正しい嵐が好き。

何かを語るとき、『……』が多い嵐が好き。
言葉ひとつひとつに責任を感じてる嵐が好き。

何をしてても気が抜けない日々だろう。
言葉尻ひとつ誤れない。
それでも背筋を伸ばし、まっすぐ世間に向き合う彼らが好き。


かっこつけること、わざとらしいことが私は苦手。
彼らにはわざとらしさはない。

知性のある真っ当な大人であることを、さらりと何気なく見せてくれる彼らが好き。







5人のユニゾンが好き。

それぞれ個性のある声を、丁寧に重ね合わせてひとつに透き通っていく響きは、とても無垢に感じる。
照らいなく、こどもみたいに。

控えめで協調性の強い、彼らならではの響き。







空気を読む嵐が好き。

持って生まれた性質なのか、育ちなのか、家族や恋人でもないのに相手の息づかいで感情を読み取れるところ。


それはとてもとても疲れるだろうに。毎日たくさんの人にまみれる彼らならなおさら。

空気なんて読まないぜ、って宣言した人間の気楽さったらないんだから。
無責任とも言うが。









人は生きていくのに、なにかしらのモデルが必要だ。


こうありたいと、なんの計算もなく思える存在。
それが親であったり、祖父母であったり、教師であったり、上司であったりするんだろうけど。

私にはそれが見当たらなかった。
私の場合は母親の不在が原因だと思うが、どこか人間不信で、特に同性が信じられず大人になった。

娘が生まれてからも模範とすべき自分の母親像がなかったから、子育てもまったくの自己流で、気楽だけどいつも迷ってた。



だからこそ、信じられるものが欲しかった。ずっと。
自分の正義を。





自分の弟のような年頃の、童顔の男の子たち。





年下の彼らの正しさが、どれほど私を助けてくれたか。

こんなの、文字にするほどのことじゃないと思うけど。
今は書かずにはいられなかったんだ。