昨日は保育士試験実技試験だった。これが受かれば晴れて保育士になれる
選んだ科目は音楽と言語
音楽はピアノを。子供の頃やっていたのでまあまあ弾けるから。
言語はおむすびころりん。
残りの造形は絵を描く試験。世にいう「画伯」的センスの私。キリンなんて描けません
ピアノはめちゃくちゃ練習した。手が筋肉痛になるくらい。最近ではスラスラ弾けて暗譜もできていた。
おむすびころりんも何度も練習。息子にも聞かせ、2歳児を練習台にしてたくさんお話読んだ。
あとは神に祈るのみ。
いよいよ当日。
8:45名古屋芸大集合。電車で1時間ちょい。駅から徒歩8分。余裕をみて7:00に多治見駅を出発
千種で乗り換え、今池で乗り換え、徳重駅へ。
徳重駅に着いたのは8:20くらい。しかし人があまりいない。何だか不安になる。いつも試験日はそれらしき人がたくさんいるのに見当たらない
出口を探すも「名古屋芸大」出口がない
駅員さんに聞いてみると
「あぁ、名古屋芸大ね。徳重違いですね。徳重・名古屋芸大という駅があるんですよ」
なんですと?
恐る恐る聞いてみる。「徳重・名古屋芸大駅ってここからどれくらいかかります?」
「1時間ちょっとですかね」
=͟͟͞͞(꒪ỏ꒪)チーン
おわた…
遅刻だ。朝この時間にすでに不合格決まった…
パニックのまま、とりあえず徳重・名古屋芸大駅へ向かう。
その間Google先生に「保育士試験遅刻」とか「実技試験遅刻」とか質問してみるがもちろん良いお返事はくださらない
1%の望みは、実技試験というのは1人1人試験の時間が決まっていてもしかしてもしかしたらその時間に間に合えば大丈夫かも?
でも受験票には8:45のガイダンスが始まるまでには集合する事と書いてある
ほぼほぼダメ。
でも来年の為に試験会場の雰囲気だけ見に行こうと名古屋芸大を目指す。
着いたのは9:40
あちらこちらに受験生が座っている。その中の2人組の方に話しかけてみる。
「すみません。遅刻してしまってガイダンス間に合わなかったんですが、説明書を見せていただけませんか?」
「どうぞ」
「ありがとうございます。徳重駅を違う徳重に行ってしまって」
「わかります!あれは間違いえちゃいますよね」
と、同意同情して下さったとても良い人お2人。涙出そうになりました
一番大事な受験の時間。
10:50くらいと12:00くらい
ま、ま、間に合うぅぅ
「どうですか?まだ始まっていませんか?」と聞かれ
「はい、大丈夫です。でもガイダンスに間に合わなかったのでダメじゃないですかね?」
「そんなことありませんよ。ガイダンスなんて点呼とっていないし、受験に間に合えば大丈夫なんじゃないですか?」
「そうですかね??ありがとうございます。本当に助かりました。ありがとうございます
」
良い人に巡り会えてよかった
長くなったので続く…
(これを読んだ試験官が遅刻してるやん、不合格
なんて事にはならんよね?
)

