三度死のうとしたことがあります。
との告白と、、、、
 
冒頭は、
物心ついたときから、いつも「死」を考えている子どもでした。
と始まる衝撃的な内容。
 
深刻だな。
ネガティブだ。
と、言葉の表面的なことだけで判断するとそうかもしれない。
 
 
本の全容を読んだ時、
どんな生き方があってもいい!
生きるって全力で生きること!
色んな経験があってこそ自分を知る大きなきっかけになる!
 
と自分の中になる孤独や寂しさやるせ無さの冷たい部分をそっと温かくしてくれる本でした。
 
 
 
安心な子宮から出た不安な私たち
 
 
カウンセラーであり、引きこもりや不登校の支援を夫婦でしてらっしゃる女性。
私のお友達でもある1人がこの本を出版されました!
 
 
 
私はゆみっちを知っています。(全てでなく部分的しか知らず本を読んでより知りました)
以前は自宅に泊まらせていただき、旦那様も一緒にご飯を共にしました。
 
 

 

この写真はゆみっちのご自宅にお邪魔した際の写真

左には写っていないですが、いつも笑顔が素敵な旦那様がいらっしゃいます。

 
 
4年前に沖縄へ移住する際に応援していただいた一人でもあります(^^)
 

 

 
 
ゆみっちを知っている方はご存知の通り、相手を心から受け入れてくれる人。カウンセリングの時はその正体はわからないだろうが、とてもチャーミングでお喋りしていて楽しくなる人。
 
 
 
男性にとっては可愛くて仕方ないのだろう。
旦那さんをみていてそう思った。
 
今のゆみっちを表面しか見なければ、カウンセラー活動や旦那様もいて順風満帆だと思ってしまう。
 
本を読み、色んな過去があり、それを乗り越えてきて、色んな経験をされたから相手の気持ちがわかりカウンセラーとして活動できるんだろなと思った。
 
 
今まで三度死のうとした、、、
この言葉に含まれるそれまでの背景は本では赤裸々に書かれているけれども、本当はもっと生々しく想像以上だったに違いない。
 
 
母との関係。
兄弟のこと。
自分自身のこと。
などなど、、、全てが赤裸々に書かれています。
 
 
今楽しくてもすぐに終わってしまう。
楽しんだだけ後が辛くなる。
 
若かれし頃のゆみっちの心情の心の声、常に何かと格闘し苦しんでいたんだろうなと思う。
 
 
色んな経験をし、自分で行動し、動き続けたこそ、ゆみっちの言葉には答えがあり、主体的に生きる、主体的に選ぶ人生を人に伝えることができるんだと私思う。
 
 
不登校や引きこもりの支援活動を通して、死にたいという思いをする人の気持ち、生きることが書かれているように思います。
 
 
親が変われば必ず子どもは動きはじめる。
 
不登校支援やご自身の経験から、相手を変えることより自分が動く大切さが書かれています。
 
 
人生の一部を切り取り、それが不幸であり、死にたくなる時もある。
だけど、それは自分や家族が再生するチャンスだと、この本を読んでいて私が感じたことです。
 
 
この本が読み終わった頃には、自分の「こだわり」や「執着」から視点を離し、「こんな生き方でもいいんだ」「こんな私でもいいんだ」という視点に変わることができる。
 
 
本書に
 
「こうでなかればならない世界」から「こうでなくてもいい世界」
 
と書かれている文章がある。
 
 
人はどうしても「・・・なければいけない」とがんじがらめになる。
その考えが自分で自分の首を締め付け息苦しくなっていることがある。
 
 
別にそうじゃなくていいんだよ。
こっちの選択もあるよ。
 
そんなメッセージが隠されているようで、心が軽くなり、自分の誰にも言えない心の内を本を読むだけで心を和らげてくれる。
 
 
もしこんなお悩みをお持ちの方なら
  • 不登校や引きこもりでお悩みの親御さん
  • 障害をお持ちの家族の方
  • 親子関係にお悩みの方
ぜひ手に取って読んでほしい本です!
 
 
 
著:ゆみっち
安心な子宮から出た不安な私たち
 
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あなたは1人ではないし、1人で悩まなくていいんだよ
 
本を読んでそう強く思った。