体力的に持つかどうか試すための連戦でしたが、前日の試合が投手戦で基本的に静かな展開だったため結果的にこの日はあまり疲れなどはありませんでした()

さて、本日は4/24(水)の野球観戦のレポ記事をお送りします。

1つ前の記事で話した通り、今回の野球観戦は阪神タイガースVS横浜DeNAベイスターズの2連戦を組ませていただきました…本記事はそのうち2試合目を取り上げたものになります、1試合目のレポ記事は前述の過去記事をご参照ください。



同日に関東圏で開催された試合が中止(もしくはコールドゲーム)されていただけに、ハマスタが試合を開始した件は割と広く物議を醸していた模様です…無理もありません。

この日の先発投手は伊藤将司選手(阪神)ー濱口遥大選手(横浜)のマッチアップ…でしたが、それ以上に話さない訳には行かない前提としてこの日は本降りのが降っていました。

天気予報でも割と前段階から「終日雨」の予報だっただけに正直私は試合自体が中止になると思っていました、ただ横浜スタジアムは(予定より遅くはなりましたが)開門されて試合も開催されました…正直不可解な判断だとも思いましたが、まあ始まったからにはもうどうにでもなれの精神で応援をしていました☂️

お前も試合に期待して来てるやろがいって言われたら何も反論できないですしね!


寒い日でも半袖で投球するスタイルが有名な伊藤将選手ですが、この日もしっかり半袖でした。

風邪ひかんとってね…🥲

この日の伊藤将選手は調子がかなり良かったようで、何と5回を投げ終えた時点で無失点どころか被安打0と「もしかしたらノーヒットノーラン狙えるんじゃね?」とすら囁かれるレベルでした!

そして阪神打線も5回表に1点先制に成功、5回まで終えて1ー0と僅差ながら阪神優勢の状態と相成りました。


雨天中断中には応援団による応援練習(というか実質的な二次会)や有志の方によるOB選手の応援歌メドレーが展開され、これが中々楽しかったです!

応援団主導の部分を撮った動画をYouTubeに公開しているので是非観てみてください、阪神ファンが奔放にリクエストをする様が良い意味で面白くて私自身もしばしば観返してます…笑

で、6回表に差し掛かる辺りで雨脚が強まり試合が中断となりました。

終日の雨予報なので今日はこれ以降雨が止む見通しが立たないこと、それを押し切って試合を進めるとグラウンド状態が悪化し選手が怪我をするリスクが増すこと、あと欲を言えば阪神がこの時点で勝っている上に試合自体は成立している段階だったのでここで切り上げれば阪神の勝ち試合になること…それらも踏まえた上で、「試合を再開せずコールドゲームにしましょう」という声が(少なくとも阪神側のレフトスタンドからは)上がり始めていました。


辛うじて擁護をするとするならば、降っていた雨が小粒のものだったので勢いの割に降水量は抑えめでした。

とはいえ止まない見通しなのは明らかだったためやっぱり試合再開はしなくて良かったと思います、とりあえず中断込みで7回まで投げてくれた伊藤将選手は結果的に打たれたとはいえとてもじゃありませんが責められませんでした…寧ろよく3失点で踏みとどまってくれました。

ただ40分ほどの中断を経て試合は再開、雨はそこまで弱くなっていなかった(何なら強まってすらいた)だけにこの判断には「?????」となりました。

そして都合の悪い事に7回裏に横浜が3点を取って逆転、森下翔太選手のエラーまで飛び出したのもありまあこの時点での気分はどん底でした。


山﨑選手、横浜一筋で通算230セーブを挙げている人気も実績も十分なクローザーですし実際今シーズンも前日までは結果を出していたので出てきた時☝️の絶望感は凄かったです。

雨が降っていてコントロールが難しい日ではあったんだろうなとちょっぴり同情(まあでも阪神にチャンスが回ってきて嬉しかったのが正直な気持ちです)。

1ー3で横浜がリードしたまま試合は最終回の9回表に突入、横浜のクローザーの山﨑康晃選手が出てきたのでこのまま彼に締められてゲームセット…と思いきや、まさかの山﨑選手が大乱調でここに来て試合が大きく動きました。

2点を追いかける阪神は代打:糸原健斗選手→近本光司選手→中野拓夢選手の3連続ヒットでノーアウト満塁の大チャンスを作り、続く森下翔太選手が死球で出塁した事で押し出しで1点が入ります…2ー3でなおもノーアウト満塁と、阪神からすれば願ってもいない逆転の大チャンスが最終盤にしてやって参りました。


徳山選手、大阪桐蔭高校時代から名前を知っているだけに個人的には頑張って欲しいなって思っている選手の1人です。

この日はさておき実際今年は一軍で結果を出し続けているだけに、このまま定着してもらいたいものです…昨年までがちょっと厳しい結果だったので、なおのこと。

結局横浜は山﨑選手を諦め徳山壮磨選手にスイッチしましたが、大山悠輔選手がタイムリーヒットで続き土壇場で阪神が同点に追いつきました…更にノイジー選手が押し出し四球を選び逆転にまで成功しました!!

その後木浪聖也選手にもタイムリーヒットが出て結果的にはこの回だけで阪神が4得点、2点ビハインドで迎えた最終回にクローザーをノックアウトし2点リードに状況をひっくり返すというまさに奇跡的な展開を目の当たりにしもう私も興奮しっぱなしでした…😂



ゲラ選手も雨の中投げにくそうな仕草は度々見せていましたが、途中で捕手の梅野隆太郎選手がマウンドの整備を要求したのがナイスでした。

実際土の入れ替えがされた後はゲラ選手は立ち直り、無失点で無事にクローザーとしての役割を果たしました👏

9回裏はゲラ選手がランナーを出しつつも0に抑え、そのまま阪神が5ー3で勝利を収めました!!

それにしても「ビハインドで迎えた9回表に劇的に追いついて最終的に勝つ」試合に現地で立ち会う機会が極めて多いなと自分でも思うようになってきました、実際それもあって今年の私の現地観戦は4勝1分けの負け無しです…阪神自体も引き分けを挟んだ連勝を7まで伸ばす結果となりました!



前日に引き続きこの日も試合後にライブイベントが予定されていたんですが、長い雨天中断を挟んだ上に9回表が長引いた影響で試合終了が21:30を回りまたもや中止となってしまいました。

この手のイベントのやり方もいま1度考え直した方が良いのかもしれませんね…。

結果的に試合を完遂した上で阪神が勝って終わったのでファンの私としては嬉しい結果でしたが、その上で今回の試合を雨の中で強行したのは正直「無茶だった」と思いました…終日の雨予報を受けて無理のないジャッジをする事も出来たはずですし、実際似たような状況で試合を中断していたZOZOマリンスタジアムでは無理せずそのままコールドゲームが宣告されていただけにこの日の横浜スタジアムの顛末が浮いていたのは間違いありませんでした。

そして試合を続けた結果肝心の横浜側としては「一旦逆転はしたけど終盤に再逆転され結局負ける」試合になったのでまあ後味の悪い結果となりました…結果的に勝った阪神側の視点としても、難しい登板となった挙句に成績を悪化させてしまった伊藤将選手を中心に割を食う立場の人が居たのは否めないです…「5回終了時点でコールドゲームにするべきだった」「そもそも試合開始するべきでは無かった」という意見が試合後に沢山見られましたが、無理もない意見だと改めて思います。



次来る頃には筒香嘉智選手が一軍に居るんでしょうかね、間違いなく日本を代表する野球選手なので生で観られる日が楽しみです(*^◯^*)

まあそんなこんなで、私の初めての「2連戦」での野球観戦の結果は1勝1分けとまあ上々なものとなりました…延長12回までかけた塩試合からの雨中の劇的な逆転勝ちと、印象に残る試合を2つ引いたなと強く思いました()

次回の野球観戦は5月前半の予定です、場所は…恐らくまた横浜スタジアムになります🌊