犬猫の殺処分について
私の住む日本一小さな香川県では
平成22年以降7年連続
犬の殺処分率が全国ワースト1位
猫の殺処分率も常に全国ワースト20位以内
平成22年頃は収容犬の90％以上が
殺処分されており
年々その率は減収傾向にあるものの
平成28年度も収容犬の約75％は
殺処分という悲しい最期を迎えている
ここ数年の殺処分率の減少は
紛れもなく
動物ボランティア様方の尽力の賜物だろう
数年前に地方紙に大きく取り上げられた
犬猫の殺処分の記事の内容に
驚愕したと同時に怒りを覚えたのを
今でもはっきりと覚えている
殺処分率の高さの最大の理由であるかのように
越冬し易い温暖な気候
住処となる山野と人家が近く餌が確保し易い
と言う地理的なことが記されていた
それに付け足す様に
野良犬への餌やり行為について
当たり障りのない程度に触れられていたのが
印象的であった
果たして
香川県は日本の中で最も
温暖で越冬し易い気候なのだろうか
熊本県熊本市を筆頭に
近県では広島県や兵庫県でも
県民市民が力を合わせて
殺処分ゼロを成し遂げた都市がある
殺処分機の稼働はここ何年間もしていないという
素晴らしい話を耳にする
上記の地理的気候を理由として持ち出すことに
違和感と不快感を覚えたので
県庁の獣医師に直接話を聞くことにした
まさかの予想は的中！
と言うよりも予想以上の驚愕の真実！
その実態に耳を疑った
野良犬を見かける
↓
可愛そう
↓
可愛そうな野良犬に餌をあげる私は優しい
↓
自己満足完了
と言う具合に
毎日車いっぱいに餌を積み込んで
餌やりを日課にしている
香川県民が多数存在刷る現実
これが無責任で勘違いも甚だしい餌やりの正体
注意しようにも
隠れる様に餌をばら撒き
誰かに見らようものなら
一目散に逃走する
彼らにとっては
餌やりが生き甲斐なのだろう
自らの行為が
結果としてどのような事態を招くのか
どんなに罪深いことをしているのか
そんなことを考えることもなく
一生を終えるのだろう
非常に残念なことに
取締りについては
法律や条例の整備が間に合わず
今の段階では難しいのが現状
香川県では
子供たち＝未来の大人たちに向けての
動物愛護教育に尽力している
それに加え
香川県と高松市が共同で
県民の動物の愛護と適正な管理についての
関心と理解を深め
『人と動物との調和のとれた共生社会づくり』
を目指して
犬猫の譲渡推進及び動物愛護管理に関する
普及啓発の拠点として
平成30年度を目処に
【動物愛護センター】（仮名）
の新設を目指している
本日もご覧いただき
誠にありがとうございました
動物愛護啓発TVCM「ペットを飼うということ」↓↓
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