双極性障害と共に暮らす -14ページ目

双極性障害と共に暮らす

パニック障害 不安神経症 の母と
双極性障害の息子の日常

病気と向き合うということは

その病気を受け入れるということ。

いい意味で諦めるということ。

理解されない社会で生きることも受け入れないといけない。

でも、これがなかなか難しい…。

見た目に分かる傷ならどれくらいの傷か、

どんな状態なのかを知ることもできる。

だけど、この見えない病気は

どこまでが自分の意思で、どこからが病気なのか

そして、どこが着地点なのかわからない。

何なら、本来の自分さえわからなくなってしまう。

自分を保つことさえ容易でない状態で、普通の生活をしなければいけないことが、どれだけ過酷かということも、見た目に普通だと当然わかってもらえない。

こんな思いを家族にだけは絶対にさせたくない。

その思いだけが私を突き動かす原動力だった。


なのに、今、息子が同じように自分の心と体と格闘している。受け入れようとする心と、受け止めきれない苦しさの中でもがいている。

私が私を受け入れるまでに、いい意味で諦めがつくまでに、どれくらいの時間がかかったか考えてみる…実は未だに受け入れてなんていない。理解もできていない。

こんな思いをこれから息子がするのかと思うと、耐えられなくなる。それも私よりずっと過酷な荷物を背負って…。

私に何ができるんだろぅ…。

今はまだ笑い話にできる状況ではない。

今はまだ七転八倒する時期なんだ。

なら、息子と一緒にのたうちまわりながら、

それでも前に進むしかない。

このブログも笑いながら書ける時まで進むしかない。必ずそんな時がくるんだから。


何が痛いって、優しい目をして

ありがとう…そう言われるのが

何より胸を締め付けられる。

頑張ってくれてありがとうは、私のセリフだ…。