SOTUS ～第１１話②～

これから本編のお話をしたいと思います。

未視聴の方は、ドラマの内容に触れますので

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で、お願いします

一緒に盛り上がれるという方

GOしましょう

↓

アーティット先輩の表情が曇ります。

女友達がコングポップを好きになる経緯を話すナムターンに

アーティット先輩は心ここにあらずで聞いています。

情報が欲しいというナムターンに戸惑うアーティット先輩

「アイスコーヒーが好き、早起きをする。

　朝起きて食べるのは豆乳と揚げパン、同じものばかり食べてる

　辛いものは食べられないから豚ひき肉入りオムライスとか肉団子の細麺ばっかり。

　味気ない物ばかりだから奴に聞いてみたんだけど、オムレツくらい作れるだろって、

　そしたらいつも焦がしちゃうしって。

　服を着る時もものすごい時間がかかるんだ、髪の毛から足の先まできっちり

　どこかに行く時もあまり一人ではいかない。必ず友達を連れていく。

　友だち想いなんだ。たまにヒーロー気取りをする。

　出しゃばってくるから俺らは皆奴が嫌いだよ

　やたらと俺につっかかってくるし・・・・アイツはやめたほうがいい。」

とナムターンに告げます

「本当に嫌いなの？」

と戸惑うナムターン

「知り合いになったら疲れるだけ」

と答えるアーティット先輩に

「今の話を聞いてたら、嫌いというよりむしろ誰よりも彼を理解している気がするけど」

とナムターンは言います

動揺するアーティット先輩

「人から聞いた話だ。俺は親しくない」

と言うアーティット先輩は、そこで話を打ち切ります

店員さんを呼んでピンクミルクを注文

届いたピンクミルクを美味しそうに飲んでいるアーティット先輩を、

ナムターンは優しく見守ります。

学生時代の思い出話をする二人を、店の外でコングポップが見かけます。

動揺するコングポップ

その場を立ち去ります。

お店を出たアーティット先輩とナムターン

ナムターンはお礼を言うと、

「あなたといると気が楽」

とアーティット先輩に伝えます

にこにこ微笑むアーティット先輩

ナムターンは

「何に悩んでいるかは知らないけれど、

　いつも私に行ってくれる言葉

　”問題は先送りにせずに、早い段階で解決すること”」

と言います。頷くアーティット先輩

そしてナムターンは車に乗って去っていきます

コングポップの自室

自分の勉強机に座って、ため息をつくコングポップ

窓を開け、空気を入れ替えます。

タバコを吸おうとして、アーティット先輩の言葉を思い出します。

吸うのをやめるコングポップ

落ち着かないまま、教科書を広げます。

同じ頃、アーティット先輩も自室へ戻ります。

ベットへ荷物を置くと、自分の勉強机へ

目を閉じて深呼吸するアーティット先輩

横顔が・・・・・・見惚れてしまう

携帯を見ると、コングポップからの着信が溜まっています。

２１件の不在着信

でも、発信をする勇気がありません

窓から見えるコングポップの部屋が視界に入るアーティット先輩

動揺して視線を外します。

携帯を握りしめ・・・・・

テーブルの上に放り出します。

コングポップは、携帯を握りしめたままベランダに立っています。

視線はアーティット先輩の部屋へ

まっすぐ見つめ、悲し気に俯きます

そこに、アーティット先輩から着信が

急いで出るコングポップ

「本は、図書館に返しておいてくれ。漫画はお前が持ってていい。

　レンタル店には弁償するから。じゃぁな」

急いで話すと、アーティット先輩は電話を切ろうとします。

「待ってください。怒ってるんですか？」

とコングポップが引き止めます

「別に怒ってない・・・」

と答えるアーティット先輩に

「じゃぁ、なんで避けるんですか？」

とコングポップは泣きそうな顔で尋ねます

「僕が先輩の質問に答えなかったから？

　本当に知りたいなら、お答えします

　いつからかはわかりません

　なんでこうなったのかも

　先輩は男で、ぼくもおとこなのに

　自分の気持ちを抑えられないんです

　アーティット先輩

　僕はずっと前から先輩を

　僕は・・・・・」

コングポップがそう言ったところで

アーティット先輩は通話を切ります

真っ暗な部屋で座り込むアーティット先輩

ベランダで涙が堪えられないコングポップ

あぁ・・・・切ない

なんでもできるし、完璧が服を着て歩いているようなコングポップなのに、

叶わない恋をしているなんて・・・・

自分の勉強机に座ったコングポップは、左手に巻かれたお守りを見つめます。

今まで、自分に対してのアーティット先輩の態度を思い出し、

コングポップはお守りを外します。

嫌われていると思っている・・・・のかな

場面はメイのところへ

メイは消しゴムで間違えを消しています。

消しゴムにはコングポップの名前。

そこに着信があり、メイは「自転車で行くね」と友達に返事をします。

次の日

コングポップはきっちりと身支度をして出かけます。

教室ではMが仲間たちと会話を楽しんでいます。

そこにコングポップがやってきます。

浮かない表情を心配する仲間たち

「眠れなかっただけ」

というコングポップを心配する仲間たち

気丈にふるまっていますが、コングポップの表情は浮かないままです。

授業では期末試験について先生が話します

レポート出す人には１０点をくれる。

レポートのテーマは８つ、一人ずつの提出。

そして、テーマは出席番号で割り振られているとのこと。

みんなが提出課題について話をしているときも、コングポップはぼんやりしています。

一人先に出ていくコングポップ

メイがみんなで図書館に行こうと誘い、Mにコングポップを誘うように言います。

【新品】Singto写真集　tokyo−リトル・　荒木　勇人　撮影

場面は、アーティット先輩達ワーガーさんたちの食事風景へ

OFF君可愛い

アーティット先輩は、静かにご飯を食べています。

元気がないことをみんなが心配します。

ノット先輩から飲み物をもらって飲もうとしたとき、

遠くを一人で歩いているコングポップの姿が目に入ります。

じっと見つめるアーティット先輩

コングポップは一人で歩いて、体育館へとたどり着きます。

そこに一人で腰を下ろし、舞台を見つめるコングポップ。

ここは、チアルームでアーティット先輩と過ごした場所です。

思い出に浸るコングポップ

携帯にラインが届きます

Mが探しているのを確認して、携帯を伏せると

今度は着信があります。

図書館で課題に取り組んでいるからと誘われたのを断ろうとしたとき、

「困っている」とMに言われて行くことにしたコングポップ

電話を切り、舞台を改めて眺めます

見ているこちら側も辛い

ワーガーさん達も図書館へ行くことになりました

ブライト先輩はお断りします

可愛い子がいるならどこでも行くというブライト先輩に

ノット先輩が言います

「出会いが欲しいなら、図書室には１年生がたくさんいるぞ」

それを聞いて、アーティット先輩は

「俺もここに残る」と言って誘いを断ります。

思い出す、コングポップの悲痛な告白の電話

逢うのが辛いのは、アーティット先輩も一緒です

ここで１１話は終わりです

今日も、今日とて

読んでくださってありがとうございました。