これから本編のお話をしたいと思います。
未視聴の方は、ドラマの内容に触れますので
ここから先はストップ
で、お願いします
一緒に盛り上がれるという方
GOしましょう
↓
コングポップは気持ちを落ち着かせるためにベランダでタバコを吸っています
そこに
お風呂上りのアーティット先輩がやってきます
「タバコ吸うのか?」
尋ねるアーティット先輩に、「はい」とコングポップは答えます
「タバコなんてやめろ。親が悲しむぞ。
仕送りはお前の勉強のためであって、タバコ代じゃない。
それに、臭いしな」
そういうアーティット先輩に「辞めます」と宣言するコングポップ
アーティット先輩はベットに横になって携帯を見ています。
ナムターンとジェイの2ショット写真に「いいね」を押すと
携帯をサイドボードに置きます
丁度、コングポップがお風呂から出てきました。
部屋の明かりを消して、コングポップもベットへ横になります。
寝付けないコングポップの隣で、アーティット先輩は目を閉じていて
ごろんと寝返りを打って、コングポップに背中を向けます。
時計の針は朝の1時15分
コングポップはまだ寝れずにいます
隣に好きな人が寝ていたらそうだろうなぁと思います
コングポップは、横向きになってアーティット先輩の寝顔を見ます
その時、寝返りを打って
アーティット先輩はコングポップの方を向いて眠ります
すぐ目の前に好きな人の寝顔が・・・
「アーティット先輩
もう寝ちゃいましたか・・・
さっき僕に聞いたこと、”特別な感情があるのか”って
意味がよくわからないけど
僕が考えている意味と同じなら
先輩を想っています。」
静かなコングポップの告白は、アーティット先輩の背中に向かって
自分の苦しい気持ちを、ゆっくりと語ります
目を開けて、その告白を聞いているアーティット先輩
「ずっと前からです。」
それだけ言うと、コングポップは何も話しません。
そして、朝が来ました。
ベットに眠っているのはアーティット先輩だけです。
目を覚まして、顔を覆うアーティット先輩
そこへ、洗面所からコングポップが出てきます。
すでにきちんとした格好をしているコングポップ
「今何時?」
と尋ねるアーティット先輩に、
「(朝の)8時半です」
と答えるコングポップ
「8時半!?早起きだな。何かあるのか?」
と尋ねるアーティット先輩に、
「今日は姪の誕生日です
」
と答えるコングポップ
眠たそうにしている先輩に、合いかぎを渡すというコングポップでしたが、
はっきりと断られます
そんな先輩に、少しだけ落ち込むコングポップ
洗面所に入ると、
「くそっ・・・いつも通りかよ」
とアーティット先輩はぼやきます。
お風呂から出て来たアーティット先輩に
「先輩、お腹は空いていませんか」
と尋ねるコングポップ。
どこまでもスパダリ・・・・・
「豆乳と揚げパンを買っておきました」
と言って、コップをアーティット先輩に手渡すコングポップ
受け取ろうとしたときに指先が触れて
驚いてアーティット先輩は手を放してしまいます
音を立てて床で割れるコップ
片づけようとするアーティット先輩に、
「僕がやるので大丈夫です」
とコングポップは言います。
そこで
コングポップに着信が
相手はお母さんでした。
「じゃぁ、帰るから」
そう言って、アーティット先輩は部屋から出ていきます。
残されたコングポップは、冷蔵庫を開けて
食べ物をしまおうとして
先輩の残していた教科書類が冷蔵庫に入っていたことに気づきます。
電話をかけても繋がりません
次の日、いくら電話をかけても先輩が出ません。
諦めて携帯をポケットにしまったところで
メッセージが届きます。
相手はMで、「今どこだ」と画面に表示されます
自分の居場所を入力すると、
コングポップはアーティット先輩にメッセージを送ります
そこにMが登場します
「探した」というMに
「一人になりたいときもある」とコングポップ
Mに化学の課題をやったかと尋ねられ、「やったよ」と答えると
「ノート写させて」と頼まれます。
少しだけむっとした表情のコングポップは
「何をしていたんだ。今まで時間あっただろう」
とMに説教します
「ゲームやり過ぎちゃって」
と悪びれない友達に、ノートを貸してあげるコングポップ
ちょっとだけイライラしているのは
アーティット先輩のことがあるから
Mは、コングポップに髪型の相談を始めます
「イメチェンか?」
と尋ねられて、Mは「アーティット先輩のこと見てないのか」と尋ねます
アーティット先輩の名前が出て来たので、気になるコングポップ
「先輩の髪型が超格好良くて女子たち大騒ぎだよ
だから、俺も変えたくなって」
携帯でイメージ画像をコングポップに見せるMに
「アーティット先輩を見たのか?」
と尋ねるコングポップ
「見たよ。駐輪場のところで」
それを聞いて、急いで駐輪場へと向かうコングポップ
1階の廊下を走るコングポップと2階の廊下を歩くアーティット先輩
その頃、女子たちはアーティット先輩の髪型で盛り上がっています。
そこにやってきたコングポップは、
アーティット先輩を見かけたかを尋ねます
「さっきあがっていったわよ」
と言われ、落ち込むコングポップ
電話をかけてもでてくれません。
しかし、ラインには既読が付きました。
ワーガーさん達はみんなで食堂を歩いています。
ノット先輩に何を食べようか尋ねられても、
アーティット先輩はどこかぼんやりしています。
心配するノット先輩に気を遣わせないよう
「腹減った。何か食べよう」
というアーティット先輩
その姿をコングポップが見つけます。
近づこうとするコングポップを仲間たちが見つけて呼び止めます
コングポップが仲間たちと話をしているのを見かけたアーティット先輩は
そっとその場を離れます。
「ごめん急いでる」
というコングポップは、仲間たちを振り切ってアーティット先輩の元へと急ぎます
ワーガーさん達はメニューを見て
何にしようか決めています。
「アーティット先輩は見ませんでしたか?」
挨拶をしてから尋ねるコングポップ
「ここにいるよ」
と言ったあと、みんなはアーティット先輩がいないことに気が付きます
「何かあったか?」
と尋ねるノット先輩
なんだか、お父さんみたいな安心感
「何でもないです・・・
今日はまだ授業はありますか?」
とコングポップが尋ねると、ワーガーさん達はこの後も授業があることを教えてくれました。
食堂でワーガーさん達は勉強をしています。
そこにアーティット先輩がやってきました
心配する声に
「ごめん、ちょっと腹が痛くてさ」
というアーティット先輩
「1年がお前を探していた」
と聞いたアーティット先輩は表情で返事をします。
そこに女子たちが登場します。
女子たちは文学部生で、アンケートをお願いしたいとのことでした。
「恋人の関係ってどこまでを示してる?」
アンケートの話題で盛り上がるワーガーさん達
そこでアーティット先輩に着信があります。
相手はナムターン
誘いを受け、それに快諾するアーティット先輩
仲間たちのところへと戻ります。
アンケートの恋愛対象の性別のところで、
アーティット先輩は悩みます
そして、力強く「女性」にチェックを入れます
授業が終わり、みんなでご飯に行くことに。
アーティット先輩は用事があると断ります
心配するノット先輩
「大丈夫」
とアーティット先輩は返します。
そこへ登場するコングポップ
気を利かせてノット先輩は退室します。
「教科書をお返ししようと」
コングポップが差し出した教科書をアーティット先輩が掴みますが
コングポップは手を放しません
「手を放せ」
アーティット先輩が冷たく言います
「離します。でもその前に話があります」
コングポップはまっすぐにアーティット先輩を見つめて言います。
「俺は話すことはない。
だったら・・・・いらない」
そういうと、アーティット先輩は手を放して
教室を出ていきました。
これで10話は終わりです。
毎回短くしようと思っているのに、
結局長くなってしまって
読んでくださって
ありがとうございました。