タイドラマガイド「D」 vol.2 (TVガイドMOOK 66号)
ここからは本編のお話をしたいと思います。
未視聴の方は、ドラマの内容に触れますので
ここから先はストップ
で、お願いします
一緒に盛り上がれるという方
GOしましょう
↓
コングポップの件があって、
宿泊所では飲酒は
禁止になりました。
ぼんやりしているコングポップ
そして、
それを守らないと決めた仲間たち
女子たちも一緒に飲み会が始まります
コングポップも仲間に加わります
アルコールが入り、みんな好きな人の話になります
話題はプレーとコングポップの話へ
スターとムーン
の関係の二人はお似合いだとみんなで話します
メイは複雑な表情で聞いています
しかしプレーからは意外な言葉が
「私は、男は恋愛対象じゃない」
それを聞いて、メイはほっとします
そこへ、誰かが訪れます。
慌てる1年生達
入ってきたのはアーティット先輩
1年生達の状況をみて、無言で部屋を飛び出します
急いで後を追うコングポップ
アーティット先輩に謝るコングポップ
・・・・いやいや
最初に言い出したのはコングポップじゃないけどね。
でも、友達のせいにしないんだから。
本当に優しいし潔いコングポップ
「もう一度チャンスをいただけませんか」
と言うコングポップ
「何でもします。
もう二度としません」
コングポップの言葉に
「命令なら本当に何でもするのか?」
とアーティット先輩
「はい」と答えるコングポップに
「君たち全員は明日部屋から一歩も出るな
明日の予定は全部キャンセルだ」
と言います
コングポップには
「俺の前に出てくるな」
と付け足します
「命令に従わないのは、敬っていないからだ
もう、お前に話はない」
と言われ、コングポップは何も言えずに立ち尽くします
Singto写真集「tokyo-リトル・トーキョー-」 (TVガイドMOOK 123号)
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次の日、コングポップ達は部屋の中で過ごしています。
みんながつまらなそうな表情をしているなか、
コングポップは複雑な表情をしています
1年生の出し物の話になり、
コングポップがアーティット先輩を妻にするといったときの話をいれようと
話がまとまります。
コングポップはすでに”どうでもいい”オーラ
夕方になり、みんなの出し物を披露する時間になりました
ディア先輩は歌の出し物
その次が1年生の出し物になります
コングポップのシーンでは、会場が笑いに包まれます
戸惑うコングポップ
芝居が進んだところで、
「やめろ」
とアーティット先輩からの声がかかります。
「お前ら、何もわかってない」
と。
怒るアーティット先輩は、
全員に目を閉じて顔を伏せさせます。
部屋の明かりが消えます
スクリーンが流れはじめ、1年生達は顔を上げて映像を眺めます
そこには、3年生のワーガーさん達
そして映像のアーティット先輩が話始めます。
「みんなはもう気づいているだろう
3年生の役割と意図を
3か月でみんなを1つにまとめることだった
君たちを困らせて悲しませたことは
本当にすまない
最後に、
今までは君たちから許可をとらせていたけれど、
今度は僕たちが許可してほしいことがある
我々が、君たちの先輩になること
許してもらえるだろうか
許可してくれるなら、ビーチまで来てくれ」
そこで映像は終わりました
迷うこよなく立ち上がるコングポップ
1年生達は、みんなビーチへと向かいます
ビーチでは、ワーガーさん達が待っています
「この先に君たちのギアが待ってる
我々の最後の役目は、君たちをそこに送ることだ」
アーティット先輩の言葉と共に、
先輩達は向かい合って体操座りで座ります。
そして、その上を、1年生達が歩いて渡っていきます
1年生が乗り、重さで顔をゆがめる先輩達ですが
誰も痛いと言いません
コングポップの番になりました
「アーティット先輩、本当にごめんなさい」
そういうコングポップに
「どうぞ」
とだけ言うアーティット先輩
歩くコングポップの背中をアーティット先輩が見つめます
ギアを渡してくれるのはディア先輩です
先輩は、コングポップに話しかけます
「”旗の試練”のときに、アーティットを囲んだブームの話を
提案したのは君だろう
すごい良かったぞ
ヘッドワーガーにならないか」
驚くコングポップに、「待ってる」と誘うディア先輩
そして、ギアをコングポップにくれました
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コングポップは、一人浜辺に座っているアーティット先輩のところへと歩いていきます
呼びかけるコングポップに反応するアーティット先輩
「先輩に話したいことがあります」
コングポップは真っすぐ見つめます
「何だ」
先輩は拒否することなく尋ねます
「謝りたいです」
というコングポップに
「何を?」
と尋ねるアーティット先輩
「先輩を怒らせたこと全部です」
コングポップの言葉に
「怒らせるとわかっていて、何でやる?」
と尋ねます
うまく言葉が出てこないコングポップに
「もういいよ。疲れてるから」
とアーティット先輩は言葉を遮ります
立ち去るアーティット先輩の背中を見送るコングポップ
今にも泣きそうな表情で下を向きます
そんなコングポップの頬に、ひんやりとした感触が当たります。
顔を上げると、アーティット先輩が飲み物を持って立っていました。
「飲め」
そう言って渡された飲み物を
コングポップはじっと見つめます。
ここで第8話が終わります。
時間を感じさせないボリューム感
相変わらずキュンキュンするけれど、
2人の距離感が縮んだ感じがします。
少しだけですけどね