海の大聖堂をでて、町をぶらり散策してみました。錨広場から海を目指して歩きます。
クロンシュタットの町は本当に静か。なんだかハバロフスクを思い出しました。
ソ連自体の港監視用の建物かな?ちょっと気味悪かったです・・・> <
ちなみに、突然ですが(笑)
日露戦争中に東郷平八郎が連合艦隊司令官として活躍し、日本海海戦において「バルチック艦隊」を破った出来事はみなさんご存知ですよね?
このクロンシュタットはその「バルチック艦隊」の軍港となっていたところなんですよ!(゚О゚)
この気味悪い建物から監視して港を守っていたのかな。
海のすぐそばまで来たら、海の大聖堂のたまねぎ部分だけ見えていました^^
クロンシュタットの歴史は、ピョートル大帝が、1703年にサンクト・ペテルブルクを防衛する要塞を建設したことに始まります。
その際ドイツ語で「要塞の町」を意味するクロンシュタットと名付けられました。なぜにドイツ語?
以降ロシア帝国→ソ連時代にバルチック艦隊の軍港となり、ソ連崩壊後の1997年に初めて外国人に開放されたそうです。最近までずっと鎖国状態だったんですねー
海まで歩いたら、サーシャも私も寒さと尿意が限界になり、カフェに入って暖をとろう!ということになりました。テーブル席が4つくらいの本当に小さなカフェ(というより食堂に近い?)で近所のおばちゃん同士で集まってやってます、というかんじでした。暗めでソ連時代にタイムスリップしたみたいで楽しかったーーー!
カトレットとスープと紅茶を注文したのですが、激安なのにとってもおいしかったです。
写真がどうしても焦点が合わず・・・ ピンボケ(´・ω・`)
と、ここまでは良かったのですが。
なんと、わたし食べてる途中でお腹に激痛が・・・!
サーシャは平気だし、わたしだけ・・・?
その後、少しまた町を歩いたのですが、お腹が痛くて痛くて歩くのがやっと。。。
今すぐにでもしゃがみこみたいのに、サーシャのうざいことったら・・・!!!
「海に行きましょう!こっちも海なはずです!」
「・・・ひとりで行ってきて(-"-)」
「ゆかさーーーん 海見たら治りますって!!!」
「いや、無理。一刻も早く帰りたい。行ってきていいよ。わたし先に帰る」
「ゆかさーーーん!」と腕をつかんで無理矢理連れて行こうとするサーシャにブチ切れ
「腹痛いって言ってるでしょ!!!うざすぎる!!!」
それでもへこたれないサーシャ。その精神力の強さ、ある意味うらやましいです。。。
だからロシアに3年もいられるんだね・・・( ;∀;)
ちなみに、お腹の痛みは帰りのバスに乗車してから徐々にひいていき、家に帰って少し休んだら何もなかったかのようにすっかりおさまりました。
極寒で冷え切った体に急に熱いものを入れて胃がビックリしたのかな?
最後はちょっと身体的にきつかったけど、いつか夏にまたペテに来る機会があったら、ゆっくり歩いてみたいところです。
みなさまも、機会があったらぜひ暖かい時期にお越しください☆