ジェフがホームスタジアムの候補地として考えていたこともある秋津サッカー場ですが、所有している習志野市は人工芝に変更することを決めたそうです。維持管理の経費や稼働率を考えて、とのことです。芝を傷めやすい競技に、これまで貸せなかったけれど、人工芝ならOKになるということのようです。
秋津は、ジェフとはあまりご縁が強くなかった（それでも年に何回か秋津で練習したりトレーニングゲームをやってました・・・）ですが、国際試合の際には、日本代表やビジターチームの練習場としてよく使用されていました。交通の便の良さもありますし、天然芝というところがセールスポイントだったと思います。
JFAは、幕張に練習・研修施設を作りましたが、対戦チームと同じ施設を使うのは、施設がものすごく広いのならありでしょうけど、やはり違う場所、複数ある方がよいに決まってます。
そういったことから考えても、秋津は貴重なグラウンドだと思います。
すでに、市のサッカー協会、日本代表選手も加わった人工芝反対署名活動が始まったようですが、昨日、350億円（8年間の総額）の収入がJFAには入ってくると書いたところですので、その中から、維持経費くらい日本サッカー協会は請け負ったらどうでしょう？
自前の施設の経費の確保も大事ですが、各地のグラウンドの（できれば天然芝）維持に還元することで、未来の日本代表を育てることにもつながると思うのですが・・・。