阪神大震災から22年。1年、2年は刻むように時が過ぎましたが、いつから飛ぶように時が経ち、気がついたら22年というのが正直な感想です。
22年前は、今と全然違う環境にいました。やっぱり、それだけの時間が経ったということなんでしょうけど、直接被害に遇われた方にとっては、そこで時が止まってしまったままの方や、なかなか気持ちの切り替えのできない方もいるかもしれません。
阪神大震災の教えがなかったら、東日本大震災の時はもっと混乱していただろうと思います。災害は、遭わないに越したことはありませんが、そこから学ぶこともたくさんあり、今後の被害をできるだけ少なくしていくことが、犠牲になった方々への誓いであり、供養になると思います。