シーズン最初の頃は、この辺りで昇格の星勘定ができるんじゃないかと思っていた。ただ、昨年、一昨年も確か暑い時期に岐阜で、これはきついだろうと思っていた。
岐阜には熊谷で負けた天皇杯のイメージが先行していて、「天敵」みたいな気がしていたのだが、実は去年は負けていない。失礼ながら、格下という思い込みと何かの節目のときに勝てなくて、かえって敗戦のイメージを濃くしているのだ。
今年も、連敗してさぁどうする?のタイミングで勝てなかったアウェイ岐阜戦となり、引分けが敗戦のようなイメージすらある(いや、3連敗にならなかったという、ポジり方もあるんですけどね・・・)。
この試合のスタメンを聞いたとき、それじゃ勝てないと思った。根拠は、たいしてない。しいて言えば、どうしてメンバーをいじったのか想像ができなかったからだ。もっとも、メンバーを動かさないほうがいいとは言い切れないし、どのメンバーならいいのかという案も私にはない。そういう、そういう閉塞感が一番よくないのだろう。
また、グッピー不在は、痛い。択生が体調不良だったのに、ここに到るまでチーム内で何か手当てをしてこなかったのは、運が悪いのか、甘く考えていたのか・・・。
そして、若手の成長が思ったほどでないこと。若手の成長を主眼に置くのではなく、J1に昇格することが、今年のジェフの優先順位だとわかってはいるけど、「伸び」という点では今年に成長はプラスどころかマイナスになってしまっているかもしれない。
もがいている中で、負けなかったのはプラスなのか、マイナスなのか。明日の水戸戦も多分、メンバーをいじってくるのだろうと思うが(サトケン有給だし・・・)、フクアリの雰囲気が選手の力になるように、応援するしかない。