何の感想か?は言わずもがな。
パネラーの皆さん、お疲れ様でした。一般の方もサポ協の方も第三者の前で自分の意見を言うのはやはり勇気の必要なことだと思います。
今までのやり方だと、どうしてもロスする時間が多かったのがよくわかりました。
以前は、発言者を探す→質問を言う(場合によってはなぜそういう質問をするのかも話す)→質問について誰が答えるか、司会者が指すまで間がある→回答する 回答のポイントが質問の趣旨を理解していないと再度問答。
これが、今回は初めから、「2010シーズンなぜJ1に昇格できなかったか」と「2011シーズンJ1の昇格するためにどうしたらいいのか」という大きな分類と流れに整理されて発言者がパネラーに限られたからだと思います。
このやり方はパネラーの力量に成否がかかってきますが、今回は常識的な方々でよかった。また、必要以上に感情的になることもなかったし、揚げ足を取るようなこともほとんどなかった。むしろ、クラブ側の発言、もう一度冷静に聞き返してみたら分かると思うのですが、言い訳にきこえるような回答が多い。
もちろん言い訳が悪いとは言いません。しかし、パネラーよりずっと年上の方の物言いとは思えない箇所が結構あるのです。
それと、去年と変わらない回答も多い。クラブを取り巻く環境を良くしていこう、そのためにサポーターの意見を吸い上げていこうという基本的な姿勢が見えてこないのです。いい意味でサポーターを裏切って欲しいですよ。サポ協の方から「年に4回くらい、こういう会をやりましょう」(実現可能かどうかは置いておいて・・・)という発言に、苦笑いするクラブ側。私の周囲に座っていた方も「クラブがやるわけないじゃん」とあきらめムード。今日一日のことで、今年一年の免罪符が与えられたとは思ってほしくないです。
最後に印象的だったシーンをひとつ。「仕事は結果(が大事)」といわれ、水に手が伸びたタイミングがぴったりだった社長とTD。痛いところをつかれ、喉が渇いたということでしょうか・・・。