とうとうこの日がやってきた | Natural-Feeling

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とうとう・・・。
コールセンターのお仕事の「電話に出る」日がやってきました。
朝、ドッキンドッキン。
超不安な私。
予定では先輩のオペレーターさんが付き添いの予定でした・・・がっ!急にお休みになっちゃったみたいで、大好きな若い「できた彼女」が付き添ってくれることになりました。
心の中で秘かに「ラッキー(^^)v」です。

それでも、ドッキンドッキン。
それを察してか
「不安っ!?」「じゃ、まず、喋ることをメモにして台本を作ろうっ!」で、一時間余り自分で喋る台本つくり
私:お待たせしました〇〇センター、にゃんびでございます。
客:〇×△※~
私:〇×△※でございますね。
客:そうです。
私:〇×△※についてお調べいたしますので、お電話を切らずにお待ちくださいませ。
保留
私:お客様~、〇×△※についてお調べいたしましたところ、・・・・でございます。
な~んてシナリオを作りました。
そしたら
彼女が「んじゃ、それを10回言ってみるっ!」「いい?小さい声で『あいつうるせぇ~』って思われない声でやるんだよ、レッツゴー♪」
な~んて、あははっ。おもしろいでしょ?
で、練習が終わってから
「どう?不安な気持ち100%から少し減ったぁ?」
って。
朝から「じゃ、電話とって」ってのを想像していたので、すんごく楽になりました。

それから、いざ電話を受けて、作った台本を指を当てて読むだけ・・・。それでも、どうにか1本取り終わり、2本取り終わり、3本取り終わったところで
彼女曰く「いい忘れやすいところがあるよね、んじゃさ、台本に赤ペンで忘れちゃうところに線を引こう」「ほらっ♪こうすると、次は忘れないよね」

という具合に、付きっ切りで一つ一つ手取り足取りで電話の取り方を教えてもらいました~。よかったぁ~。どうにか進んでる(^^)v
「ほかの人はね、一日40本くらい電話を取って、それを何日もやってるんだから、すごい数を取ってるでしょ。うちらまだ3本しかとってないんだから、こんなもんだ。だから、いいんだよ、その程度で。そう思って、次行こう、次っ!」

うふっ、ちょっと楽しい♪

そんなこんなであっと言う間に時間が過ぎ。一日終了。

すんごい不安だったけど、どうにか一日たいして凹みもせずに過ごせました。

「いろんなお客さんがいてね、嫌だなと思うこともあるけど、お客さんの悪口は『こんなこと言われちゃったぁ~』ぐらいにして、あんまり言わないでね。ほらっ、悪口って言われると自分も嫌じゃん・・・ね」って。
確かに。
やっぱり出来た人は違うよね~。
尊敬しちゃう。
で、すごく面白い。

そんな風に私の面倒みながらも、他のことも処理してたりして、まるで聖徳太子のような彼女。どこまでスーパーな人なんだか?

お昼ご飯はチームみんなのおすすめのラーメン屋さんを教えてもらって、一人ラーメン屋。これがすごくおいしかった~。ぺろりとたいらげ(^_^;)

途中、ベテランさんでも聞き漏れなんかしているのを目の当たりにして。
それでも、誰も非難なんてしないんだね。
私の配属されたチームは、このセンターの中で一番電話の量が多いチームなんだとか。同時に一番懐の大きいチームでもあるとか。
ん~、なるほど。
このチームに配属されたということは、『見込みあり』の証拠なんだって。
えぇぇぇぇっ?って感じですが。
そ~か~、どおりで他のチームはチトのんびりムードが漂っている感じがしてたよ。ふ~ん。
私のチームは活気があって、みな明るい。頻繁になる電話の合間にも大笑いしているようなチームです。モニターを監視しながらも冗談を言い合って・・・。忙しいのに、余裕のあるチーム。

私、このチームに配属でよかったなぁ~。

明日は先輩オペレーターさんにモニターしてもらいながら、お仕事です。
うまくいくかなぁ~。
ちょっとがんばってみよぉ~。
「出来なくてもいいんだ、がんばってることは人はわかってくれるから」って彼女が言ってました。
出来なくても認めてもらえる・・・、嬉しい、がんばれるかもだぁ~。