企業による駐在妻の搾取と感じたこと | 海外帯同3人育児ノート#2017#2019#2023

海外帯同3人育児ノート#2017#2019#2023

海外生活に向いてない三児ママが、悪戦苦闘しつつ2023年からジャカルタ生活しております。
1子めの娘は2030中学受験予定(非英語圏のため非帰国枠)。非認知能力、公文式のことなど色々理想はありますが、正直手が回っておらず模索する日々です。


インドネシアに進出した某日系学習塾が
授業の丸つけママボランティアを
募集するという驚きのお知らせが来ました。
(そのうちこの記事消すかもしれません)


一見、子どもたちのために貢献できる素敵な機会のようにも思えますが、違和感が拭えません。

こちら、厳密には仕事内容が違うのかもしれませんが、武蔵小杉教室の授業の丸つけ求人では時給1,300円で募集されているのです。


■仕事情報   

8名前後のグループを担当して○つけや指導をするお仕事*ポイントは「笑顔」と「子どもを認める声かけ」!


この学習塾は営利企業であり、保護者からそれなりの料金を受け取っています。

駐在妻は確かにビザ上収入を得られませんが、

企業側がその善意に甘える構造にはモヤモヤしてしまいます。



宿泊を伴うイベントのサポートも“ボランティア”で募集しているようですが、

海外ならではのリスクがある中でお子さんを預かる以上、主従関係なく不安だなと思います。


また、有名学習塾のブランドを掲げる以上、ボランティアといえど一定の質を求めるはず。ならば、適正な報酬を支払うべきでは。

(質を担保するため学生ボランティアでなく、ママボランティアを募集しているのかもしれませんが。)



営利企業による、駐在妻の搾取はよろしくないんじゃないかと思います。



ちなみに、私はこの塾の代表・高濱先生が好きで、『AERA with Kids』のコラムもよく読んでいます。だからこそ、日本の事務所からの応援体制を含め、発展する形で頑張ってほしいと願っています。


▼図形脳には旬がある、早いうちに図形はやっておかないと後から取り組んでも遅い、という高濱先生のお話しをきき、こちらを昨年購入しました。

娘はなぞぺ〜のファンで、大切にゆっくり解きつつ(笑)、もうすぐ終わりそうですウインク