昨日の"アナ雪"、
こばにゃんはあんまり感動しなかった。
おせんべ食べながら自宅のテレビで見てたから？
映画館だったら違うのかな〜？
松たか子と神田沙也加ちゃんの歌はうまかった！
エンドロール代わりのシロウトが歌うアナ雪はいらんよ
ディズニーよりジブリがしっくりくるBBAです
本日またまた親ネタ、すんません
私にゃカンケーないわって方、どうかスルーでお願いします
この度大腿骨骨折により退院した病院を16時間で舞い戻った父の再婚相手、
私にとっては母でもなく、他人でもなく、の微妙な関係の義母。
しかしながら家族であることに変わりなく、
家族である以上は色んなことに関わらなくちゃならない。
本人に代わって決断しなきゃならないこともあるワケです。
義母が入院しているのは大病院。
いわゆる、急性期病院です。
そんな言葉も、病院のクラス分けもこの度初めて知った次第のオトボケですが…
急性期病院とは…
急性疾患または重症患者の治療を24時間体制で当たる病院のことを言います。
義母は大腿骨の手術をして抜糸が終われば急性期の患者ではなくなり、転院しなければなりません。
緑内障で殆んど視力がない、
真珠腫の手術後重い難聴になった、
右脚骨折の影響で片足不自由、
老人性喘息、
高血圧、
嚥下障害、
さらにはレビー小体型認知症、
そして今回の大腿骨骨折、
ざっと挙げただけでもこれだけの持病、
しかし、今回の入院はあくまでも大腿骨骨折なので骨折治療が終われば急性期ではないとみなされます。
原因が大腿骨骨折に由来するものでなければ、
また、治療によって今ある症状の改善の見込みがなければ、
急性期病院に留まることは出来ません。
その制度自体に異を称えるつもりはないです。
高度な医療を求める人は後をたたないし、
急性期病院ではリハビリの時間も設備も限られています。
義母手術の間に同じ病院内の退院支援サポートセンターの相談窓口に行きました。
抜糸後の転院先を探すことから始めなきゃなりません。
転院先の候補は、
リハビリ専門の病院、
地域包括ケア病棟のある病院、
そして老人保健施設、いわゆる老健です。
それぞれに特色はあり、
他の持病、認知症もある義母にはどこが最適なのか、悩みどころです。
どこも、自宅に帰ることを目標にリハビリ中心の療養生活になります。
それぞれ期間は30〜90日、
その間に症状の改善、義母の場合は歩けるようにならなければそのまま自宅へ帰るか、また別の施設を探さねばなりません。
自宅には要介護の父もいるし、
兄夫婦は仕事をしている、
私は遠方に住んでいる、
本人は自宅へ帰ることを強く希望するかも知れないけど、
現実的には歩けない義母が帰るのはとても難しいです。
あまりゆっくり考える時間はなく、
２〜３週間後の退院の前に候補を絞り込まなければなりません。
ケアマネジャーさんのアドバイスで、
老健が良いのではないかというところまでは決まりました。
義母は認知症があるし、
嚥下障害で食べられなくなったら最悪胃ろうになるかも知れません。
私は胃ろうには反対ですが、先のことは分かりません。
リハビリ病院や地域包括ケア病棟ではそれが障害になるのではないかというお話でした。
兄夫婦は、施設というところに少なからず不安があるようです。
気持ちは、とても分かります。
私自身は夫の両親が、それぞれ老健と特養に短期間ですが入っていたという経験があるので、
施設は自宅の100倍は安心と声を大にして言えます。
足が不自由でも、認知症があっても、
プロの介護士さんが24時間いる老健はむしろ病院より信頼出来ます。
看護師さんも常駐しているし、食事もちゃんと季節のもの、食べやすい温かいものを提供してくれます。
義母にはそこで、人間らしく、療養して欲しいです。
ただ、老人は環境が変わると体調を崩すということがままあります。
不安から認知症が進むことも考えられます。
やはり認知症になり、不安を言葉に表せず、
私の顔を見て、苦しそうに涙を流していた舅のことが思い出されます。
ここはどこ？
必死に訴えてたのだと思います。
…難しいとこですよね。
老健とひと口に言っても介護の質は施設によって様々だと思います。
やはり人間が人間を相手にする訳ですからね。
生活する場であっても決めるのは家族、
そこに本人の意思はありません。
あまり選択肢がないなか、今週は候補に挙がった２ヶ所へ、兄夫婦が面談と見学に行くことになりました。
その中で決まらなければ、もっと範囲を広げ、
少し遠い所まで候補として考えなければ。
実家市ではそもそも老人人口当たりの施設数が少ないです。
待機児童ゼロ市なのに
高級老人ホームはガンガン建ってるのに
金のない奴、市から出て行けって政策なのか？
……そんな感じで本日も頭痛デス