長文~~~♪
先日、 飲み会で、
自分は、HB(ホームベーカリー)でパンを焼いている と 言われました。
実は、HBのこと よく知りません。。。。
パンを作っていると みなさん 一様に
「焼きたてパン って おいしいよね」
っと 言われます。 おいしいです。 まちがいない!!です。
きっと HB でパンを焼こうと思う人は
①焼きたてのパンを食べたい=おいしい。
②添加物のないパンを食べたい=安全。
ってことが HBを買う、目的なんだろーなーーー って思う。
さて。。。。。 自分にとってパンつくりってなんだろ~?? と考えてみた。
体験パン教室 に行ったのは 偶然。。。 その日ヒマだったから (笑)
そこで 頑固じじぃの先生に会いました。
しらなかった!! パンにも ドライイースト 天然酵母 自家製酵母 など
膨らませる酵母によって 作り方や考え方が 違うんだってこと。
そこの教室は ホシノ天然酵母でつくる国産小麦のパン教室 でした。
体験に行ったとき、体験なのに、全然説明がなくて ビックリした。
いきなり 生地を渡されて サクサクと説明されて 頭がパニックになった。
あとで聞いたら、 体験で来る人はドライイーストなどでパン作りの経験者ばかりだそうです。
わたしは正直にいえば、 ぜんぜん、よくわからないまま パンを焼いてきました。
2次発酵の間に、パン生地をこねて 生地をもらって 「これで焼いてね」 って生地を渡されました。
ここの 体験で 食べたパンの味に本当にびっくり
もちろん、焼きたてということもあったけど、
ひとめぼれのように 「このパンを焼いてみたい」 と思いました。
当時、 会社もかわり 引っ越しをして生まれ育った土地を離れ
たぶん、 いろんな ストレスが あったのだろうと思います。 自分では気づかないけど。
生地をこねるということで、 手を使う 当たり前のことかもしれないけど、
手を使うと 集中する 集中することで 無 になれた。
持ち帰りの生地を 家でやってみた。
ぜんぜん、意味がわからなかったけど 適当にやってみた。
今思えば、かなりの過発酵の生地でした。 もちろん 大失敗 (。>0<。)
出来たパンは まるで 化石か? 軽石か? というすごいもの。
歯がたたない パン てすごくない?武器みたいなパンでした。
この 大失敗でパンへの気持ちは [ひとめぼれ] から [ストーカー] に変身しました。
もしこのときに、ビギナーラックで 良いパンが焼けていたら 違ったかもしれないけど。
パン教室にまじめに通うことにした きっかけの ひとつは
体験のあとに、教室に通っている生徒さんと同じバスになりました。
その時に
実はまったく初めてで全然意味がわからなかったということ、
レベルの高い人ばかりの教室ならついていけないかもしれない?
っと聞いてみたら・・・・
レベルの高い人ばかりが来ているのは事実。
でも、ここは厳しいけど、必ず焼けるようになるよ。
ここで焼ければ、どんなパンでも焼けるようになる。
といわれました。その方も15年くらいいろんなパンを焼いている方でした。
「焼けるようになる。」 その言葉に押されて。
基礎科 と 本科 に進んで 次に研究科 に進むのだけど、
研究科の手前で お休みしています。
基礎科では、いろんな種類のパンを焼きます。 毎月2回。
宿題を焼いていくことで、どこがいけないか、どうすればよかったか、など勉強します。
本科では、主に 技術を勉強します。
一日に、12本くらいの バタールの成型をしたり、ゲンコツパンを30個くらい成型したり。
また、2次発酵の見極め、焼きのタイミングなどは自分たちで決めないといけなかった。
チーム全体のパンに合わせて窯を使うなど、実戦的な勉強をしました。
研究科は 月に1回 本科を終了した人が 通い、
毎回 自分のテーマで パンを作ります。
研究科・・・行ってみたい気持ちが八割・・・
いったら大変だろうと思う気持ちが二割・・・・
もちろん、月謝 もかかるしね。 これが、結構いたいxxx
いま行ってる ゆるゆるパン教室は 以前の修行のような厳しさはないが、
いままでできなかった、総菜パンなどを教えてくれるので、
これは楽しいと思う。 いろいろと勉強になる。
それに、いまの小麦は ハルユタカ です。
小麦のちがいだけで パンも全然ちがってくる。
本当に、驚くくらいの違いがある。
また、自家製天然酵母にも手を出してしまったので、こちらもちょっと難しいことに直面しそう。
いま、つくりたいパンが どんなパンなのか、自分でも手探りだけど、
自分の理想が つくれるように なんども失敗しないとだめなんだな。。。
頑固じじぃのパン教室の教えが どうも、DNA にしみこんでしまっているのが心配だけど、
成功も失敗も いっぱい焼いてみたいと 思う。
初期のころのバタール


