わき見もせず一心不乱の毛繕い、飼い主がかけるブラシとコロコロの妙技に
とうとう骨抜きになる胡桃さん(笑)
しかし油断してはいけません。うっかりしてると腹(患部)を狙われてしまいます。
当然ブロックします。
恐らくこの間に胡桃は小さい頭で『ここで抵抗すればブラッシングをやめられてしまうでしゅ』と考えているに違いないんです。
どう出るか黙って見ていると
諦めたのか他の所をお手入れし出しました。
と思ったのも束の間。それはフェイントだったらしく、胡桃の本丸はやっぱり患部!
だがしかし!その作戦も予測範囲内。
やはり猫よのう~~~(爆)
なんとか本丸を攻め落としたい胡桃の姑息な作戦は、とうとう飼い主に悪巧みと解釈され
哀れ打ち切りと相成りました。
ところがここからが胡桃の本当の悪巧み、もとい悪あがきとなり、まずブラッシングをやめる判断を下した者に牙を剝きます。
もちろん狙うは柔らかく痛みを一番感じる部分。この場合二の腕です。
次に拘束具を着せようと企む者に嚙みつきます。もはや場所なんか選んでいられません。ところ構わず噛みつくまでです。
チネリが入った噛みつきはことの他痛く舌を巻いてしまいますが、いつものように笑いで閉めることが出来ません……
胡桃の、微かな叫び声を聞いていたら無性に悲しくなってしまいました。いつもは明るく不満を言わない胡桃が、この時だけはとても抵抗するのです。……無駄な抵抗であることは胡桃もよく分かっているんです。その証拠に術後服とエリカラつけると悟ったようにスタスタと去っていきます。……分かっていて抵抗するのは余程のことだと思います。
きっとせめてもの抵抗なのでしょう。なんだかとても切なく思いました・・・ごめんね、がんばろうね、胡桃・・・
なのにネタにしてごめんよ!!(爆)




















