二階の四畳半…そこに子猫はいる。
まるは全く気付かずに『よくも知らない人間を家にいれたわね』と違う方向に怒りをあらわにしていた。
子猫が来た時、暴れたりしたら困るのでタオルにくるみ、私が抱っこしていた。確かにそこに居た筈なのに、子猫には気付かないところが野良上がりの飼い猫たる由縁。
まるはご夫婦が差し入れてくれたケーキのラッピングのリボンにジャレついている。…のんきな奴…
そろそろ対面させてみようとまるを誘導すると、何処かから子猫の鳴き声。まるは咄嗟にカーテンの後ろを確認。…いる筈ねぇ…
あっ、上だ!上から聞こえる!と、階段を上がってゆく。黙って見ていると低い匍匐前進でケージに近づいて、何かを確認すると鼻にめっちゃ皺寄せてシャー!と熱い息を吐く。
子猫はいっちょまえに毛を逆立て、可哀想にブルブル震えながら固まっている。
ここで子猫の相手をしてはいけない。心を鬼にしてまるをなだめる。
まるは文句を言いながら一階に避難。その間に子猫にゴハンを与えた。お腹が空いていたのかペロリと平らげた。
今日はこれくらいにして、子猫を寝かせてあげることにする。
しばらくするとまるは寝室に来た。そして私の脇で丸くなって寝てしまった。
疲れたね、変な息いっぱい吐いたから(笑)
次は反応にどんな変化があるのか楽しみであるペコリ~![小春とまるとたまに旦那-0238.gif](https://stat.ameba.jp/user_images/20130904/01/nyan-1216/ac/a3/g/o0020002012672074165.gif?caw=800)
![小春とまるとたまに旦那-0238.gif](https://stat.ameba.jp/user_images/20130904/01/nyan-1216/ac/a3/g/o0020002012672074165.gif?caw=800)